凍結切片を利用した幹細胞の分化特性評価法とエクソソームによる分化誘導法の確立

• 研究課題/領域番号: 23K09384
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57060:外科系歯学関連
• 研究機関: 鶴見大学
• 研究代表者: 徳山 麗子 鶴見大学, 歯学部, 学内講師 (20380090)
• 研究分担者: 里村 一人 鶴見大学, 歯学部, 教授 (80243715) ; 寺田 知加 鶴見大学, 歯学部, 助教 (40460216) ; 井出 信次 鶴見大学, 歯学部, 助教 (00611998) ; 田所 晋 鶴見大学, 歯学部, 非常勤講師 (70552412)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 再生医療 / 凍結切片 / エクソソーム / 幹細胞

研究開始時の研究の概要

本研究課題では、同一組織から採取された成体幹細胞でも個体毎に分化特性の差があるのか、同一個体の同一組織でも採取部位により、また生物学的年齢により分化特性に差があるのか等について、これまでの方法における理論と全く違い、分化させようとする組織・臓器の凍結切片を応用しようとする本法を用いて、幹細胞の分化特性を検証し、事前把握することで、その細胞を用いた再生医療の個別化・最適化、治療効果の向上、副作用の軽減等に繋げられるか否かの可能性を探るための基盤研究である。