研究課題/領域番号 |
23K09402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
坂口 修 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (00734584)
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研究分担者 |
吉賀 大午 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (10507784)
古株 彰一郎 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (30448899)
鶴島 弘基 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (30725198)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | MRONJ / ローヤルゼリー / microRNA / 骨吸収抑制薬 / 神経 |
研究開始時の研究の概要 |
Medication-Related Osteonecrosis of the Jaw(MRONJ)は骨吸収抑制薬使用により顎骨に生じる難治性の有害事象であるが,未だ確立された治療法はない.本研究ではMRONJの新規治療法のための分子基盤形成を目指し,独自のスクリーニングから見出したローヤルゼリー(RJ),miR (microRNA)-3058,ならびにmiR-29aに着目し,骨代謝とMRONJの病態形成や治癒経過における機能を明らかにする.これらが解明されることで,MRONJだけでなく骨粗しょう症などの骨代謝疾患の病態解明に貢献できる可能性がある.
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研究実績の概要 |
Medication-Related Osteonecrosis of the Jaw(MRONJ)は骨吸収抑制薬使用により顎骨に生じる難 治性の有害事象であるが,未だ確立された治療法はない.そこで本研究ではMRONJの新規治療法 のための分子基盤形成を目指し,独自のスクリーニングから見出したローヤルゼリー(RJ),miR (microRNA)-3058,ならびにmiR-29aに着目し,骨代謝とMRONJの病態形成や治癒経過における機能を明らかにすることを目的とした.また,骨代謝をベースにした研究だけでなく,顎骨における骨代謝と三叉神経間の密接な関連を考慮し,神経損傷後の神経修復・神経再生が骨代謝へ与える影響についても検討することとした.本年度は,ラットを用いた坐骨神経損傷後の神経修復モデルの作製を目的とした研究を行い,動物モデルの確立における手技の取得をすることができ、現在解析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
培養細胞を用いた実験系に関して、あまり結果が出ていないため。
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今後の研究の推進方策 |
現状の実験も継続しながら、骨代謝のみにこだわらず、骨代謝と密接な関連が考えられる神経に着目し、神経損傷や神経修復・再生に関する研究も推し進めていく。
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