研究課題/領域番号 |
23K09421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
星野 倫範 明海大学, 歯学部, 教授 (00359960)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Strptococcus / cgMLST / ゲノム比較 / ヒト定着因子 / 遺伝系統解析 |
研究開始時の研究の概要 |
レンサ球菌種では、他の微生物と同様に遺伝子の導入と確率論的に生じる遺伝子の欠失、挿入、転位、遺伝子重複などの遺伝子の変異により、形質の獲得が生じる。この遺伝子変異により獲得した形質は、さらに宿主ごとに異なる免疫系の違いや棲息部位における環境等が選択圧となり、宿主ごとに異なる細菌種が定着する。これは言い換えれば、獲得した形質により宿主が決定され、逆に定着できる細菌種も決まるとみることもできる。本研究では、遺伝系統学的な祖先を共通とするがヒトとそれ以外の動物とで宿主が異なる近縁の細菌種のゲノムを比較し、その違いからヒトに定着できるようになった遺伝情報をもつ部分を同定、データベース化を行う。
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