研究課題/領域番号 |
23K09429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
中富 満城 産業医科大学, 産業保健学部, 准教授 (10571771)
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研究分担者 |
楠山 譲二 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, テニュアトラック准教授 (70596105)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 顔面発生 / 指趾発生 / 口唇裂 / 口蓋裂 |
研究開始時の研究の概要 |
胎生期の器官形成が正常に進行しなかった場合、先天異常を呈する。顎顔面領域で最も高頻度に発症する先天異常は口唇口蓋裂であり、しばしば指趾の形態異常を合併する例が見られるが、両者に共通する分子メカニズムについては不明な点が多い。本研究ではこの課題を解決する為に、遺伝要因としてのMsx1遺伝子変異マウスおよび環境要因としての低酸素負荷を組み合わせる独自の実験系を用いて解析を行う。本研究で得られる成果により、口唇口蓋裂と指趾の異常に共通する発症機構としてのMsx1を中心とする遺伝子ネットワークの存在が明らかになると期待され、将来的な予防法や治療法の開発に資すると考えられる。
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