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尿酸降下薬による治療強化が歯周病に与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 23K09464
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57080:社会系歯学関連
研究機関九州歯科大学

研究代表者

大田 祐子  九州歯科大学, 歯学部, 助教 (90610973)

研究分担者 福原 正代  九州歯科大学, 歯学部, 教授 (90360057)
土橋 卓也  独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 客員臨床研究員 (30163827)
岩崎 正則  北海道大学, 歯学研究院, 教授 (80584614)
藤澤 律子  九州歯科大学, 歯学部, 助教 (50419587)
井上 真紀  九州歯科大学, その他部局等, 助教 (30882667)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード歯周病 / 高尿酸血症 / 尿酸降下薬 / 酸化ストレス / 治療強化
研究開始時の研究の概要

歯周病は生活習慣病として位置づけられており、歯周病による全身性の炎症応答の亢進が血管障害の発症および進行に関与するだけでなく、糖尿病や慢性腎臓病が歯周病に影響を及ぼすという双方向の関連性が報告されている。一方、我が国で増加傾向にある高尿酸血症と歯周病の関連性に一定の見解はない。本研究課題では、日本人の高尿酸血症患者を対象とし、異なる作用機序を有する尿酸降下薬による治療強化が歯周病に与える影響を検討する。尿酸値の低下が歯周病を改善するのか、あるいは尿酸の低下度に関わらずキサンチンオキシダーゼ阻害が歯周病の改善に関連するのかを検討することにより高尿酸血症と歯周病の関連機序が明らかになると思われる。

研究実績の概要

歯周病は生活習慣病として位置づけられており、歯周病による全身性の炎症応答の亢進が血管障害の発症および進行に関与するだけでなく、糖尿病や慢性腎臓病が歯周病に影響を及ぼすという双方向の関連性が報告されている。一方で、我が国で増加傾向にある高尿酸血症は炎症性サイトカインや酸化ストレスを介して血管内皮障害の惹起と動脈硬化の進展に関与することが数多く報告されているものの、高尿酸血症と歯周病との関連性に関しては未だ一定の見解がない。また、高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインでは、高尿酸血症患者の血清尿酸値を6.0 mg/dL以下に維持することが推奨されているものの、尿酸降下薬内服者におけるその達成率は低いことが報告されている。本研究課題では、日本人の高尿酸血症患者を対象とし、異なる作用機序を有する尿酸降下薬による治療強化が歯周病に与える影響を検討する。尿酸値の低下が歯周病を改善するのか、あるいは尿酸の低下度に関わらずキサンチンオキシダーゼ阻害が歯周病の改善に関連するのかを検討することにより高尿酸血症と歯周病の関連機序が明らかになると思われる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍は収束したが、その後も当該施設での発熱外来のため、研究が開始できていない状況である。

今後の研究の推進方策

まずは対象者をエントリーし、研究がスムーズできるように努力する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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