研究課題/領域番号 |
23K09472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
南部 隆之 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (80367903)
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研究分担者 |
真下 千穂 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (80368159)
高橋 一也 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (10236268)
草野 薫 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (80382498)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 鶏卵抗体 / 口腔細菌叢 / フゾバクテリウム |
研究開始時の研究の概要 |
Fusobacterium nucleatum(Fn菌)は,口腔バイオフィルム成熟化の鍵となる細菌で,その強い共凝集能により細菌叢内に歯周病原菌を定着させ,歯周炎など口腔疾患の惹起へと導く.Fn菌は4つの亜種からなるが,各亜種の間でバイオフィルム形成や病原性が大きく異なることから亜種レベルでFn菌存在量を制御する新手法の開発が待たれている.本研究は,産業応用に好適な鶏卵抗体に着目し,全Fn菌亜種に対する抗体を作成する.この亜種抗体を我々が構築した細菌叢培養モデル実験に適用し,次世代シークエンシングにより抗体中和反応を介したバイオフィルム構成細菌の遷移を高精度に解析する.
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