研究課題/領域番号 |
23K09487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
大高 祐聖 明海大学, 歯学部, 講師 (60711067)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 携帯型X線撮影装置 / 御遺体の安置場所 / 散乱線 / X線透過率 / 被曝線量 |
研究開始時の研究の概要 |
御遺体の身元確認にはX線画像が有用であり、携帯型装置が多く用いられている。携帯型装置は持ち運びが簡便であるために様々な場所で利用され、御遺体は様々な床材上に安置されている。X線を御遺体に照射すると一部は床材にも照射され、床材から発生するX線(散乱線)による操作者や周囲の一般大衆に対する被曝が懸念される。実験材料はプラスチックや木材、土、コンクリート、金属板等を用いる。予備実験の結果は、散乱線は床材の厚みと共に増加し、一定以上の厚みでは一定となった。また、散乱線は装置からの距離と反比例の関係であり、一定の割合で減少した。もしこの関係性を数学的に表現できれば、安全な作業環境の確立に有用であろう。
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