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加熱式タバコがヒト歯肉組織と肺組織における線維化へ与える影響の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K09492
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57080:社会系歯学関連
研究機関日本歯科大学

研究代表者

五十嵐 寛子 (武内寛子)  日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (30713424)

研究分担者 村樫 悦子  日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (40409222)
久保田 聡  岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (90221936)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード加熱式タバコ / 線維化 / 喫煙 / ニコチン / 歯肉
研究開始時の研究の概要

喫煙によって引き起こされる歯周組織での病理的変化と肺の慢性閉塞性肺疾患(COPD)の間には、共通したメカニズムがあるのではないか、と考え研究を行ってきた。タバコが口腔、肺組織に与える影響を、線維化形質と、TGF-β1を軸としたEMT発動状況を、統合的に解析することで正確に比較できるのではないかと考えた。
文献や研究報告は圧倒的に電子タバコを対象としたものが多く、日本で多く普及している加熱式タバコの人体への影響については極めて少ないのが現状である。
加熱式タバコという新たなタバコに対してどのような共通点があるのか検索する。

研究実績の概要

喫煙によって引き起こされる歯周組織での病理的変化と肺の慢性閉塞性肺疾患(COPD)の間には、共通したメカニズムがあるのではないか、と考え研究を行ってきた。タバコが口腔、肺組織に与える影響を、線維化形質と、TGF-β1を軸としたEMT発動状況を、統合的に解析することで正確に比較できるのではないかと考えた。
文献や研究報告は圧倒的に電子タバコを対象としたものが多く、日本で多く普及している加熱式タバコの人体への影響については極めて少ないのが現状である。加熱式タバコという新たなタバコに対してどのような共通点があるのか検索する。
そこで本研究では、ヒト歯周組織および肺組織に対する喫煙の影響を、特に線維化における上皮間葉転換への影響に焦点を当て分子生物学的に解明すると同時に、口腔-呼吸器連関を科学的に示すことを目的とする。このために上皮細胞三次元培養と線維芽細胞との共培養系を用いる。さらにその結果に基づき、患者禁煙指導プロトコルの作成をも目指す。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

妊娠、出産に伴い、研究は中断している。

今後の研究の推進方策

復職後に研究を再開する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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