研究課題/領域番号 |
23K09577
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
福田 英克 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (80448711)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 心不全 / 代替エンドポイント / 薬事承認 |
研究開始時の研究の概要 |
超高齢社会に突入した日本では、心不全患者が急増している。心不全は生命予後が不良であるだけでなく、再入院率も高いため医療経済を圧迫している。画期的な治療を迅速に承認し、早急に心不全患者に提供する必要がある。最近、医療上の必要性が高い革新的治療については、探索的臨床試験で代替エンドポイントにより有効性が示されれば、医療現場に提供することができる制度が導入された。しかし、心不全の代替エンドポイントとして妥当な指標は未だに確立されていない。本研究では、検証的臨床試験データをメタ解析し、心不全における代替エンドポイントの確立を目指す。
|
研究実績の概要 |
超高齢社会に突入した日本では、心不全患者が急増している。心不全は生命予後が不良であるだけでなく、再入院率も高いため医療経済を圧迫している。画期的な治療を迅速に承認し、早急に心不全患者に提供する必要がある。最近、医療上の必要性が高い革新的治療については、探索的臨床試験で代替エンドポイントにより有効性が示されれば、医療現場に提供することができる制度が導入された。しかし、心不全の代替エンドポイントとして妥当な指標は未だに確立されていない。本研究では、検証的臨床試験データをメタ解析し、心不全における代替エンドポイントの確立を目指す。このために、検証的臨床試験のデータを用いて、心不全における代替エンドポイントの妥当性を検証する。そこで、Ⅰ.データベース構築、Ⅱ.データベース解析の2点から研究計画する。文献検索等から本研究の対象となる臨床試験を同定しデータベース構築に着手した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本研究の対象となる臨床試験を同定し、データベース構築に着手することができたため。
|
今後の研究の推進方策 |
次年度内にデータベース構築を完了し、データベース解析へと進める予定である。
|