研究課題/領域番号 |
23K09591
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 純真学園大学 |
研究代表者 |
石田 開 純真学園大学, 医療工学科, 講師 (40745105)
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研究分担者 |
有阪 直哉 北里大学, 医療衛生学部, 助教 (40759403)
藤井 清孝 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (10940570)
花田 英輔 佐賀大学, 理工学部, 教授 (90244095)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 電磁環境 / 電磁ノイズ / 医用テレメータ / 機械学習 / ソフトウェア無線 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、機械学習とソフトウェア無線を用いた新しい電磁環境評価・管理手法を提案し、医療現場への応用を目指す。また最終的に、良質な医療を実現するための無線通信やIoT機器等の安全な導入・管理手法、医療機器との共存方法を発信し、安心・安全な電磁環境を構築することを目標とする。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、医療における無線通信の安全な運用をおこなうために必要な、電磁両立性(ElectroMagnetic Compatibility、EMC)の確保と向上を促進し、良質な電磁環境を確立することである。2023年度は下記について検討をおこなった。 〇ソフトウェア無線(SDR)の受信精度評価 RF信号用の安価な受信機として近年注目されているSDRについて、医療現場での無線通信信号の測定器としての可能性を評価した。複数台のSDRについて、信号発生器からの実信号を用いた評価をおこない、高いダイナックレンジを有し、また実際のスペクトラムアナライザとも高い相関があり、測定器としての代用ができる可能性が示された。 〇機械学習を用いた医用テレメータ信号の推定 SDRを用いて測定された医用テレメータ信号について、その搬送波対信号比(CNR)の真値を推定する機械学習アルゴリズムを検討した。複数の機械学習手法を検討し、概ね9割以上の精度を有し、誤差も数 dB程度で推定可能であることが示された。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画に掲げた研究項目について、概ね遂行できており、かつ成果報告もできているため。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度に引き続き、SDRの精度評価をおこなうとともに、機械学習アルゴリズムの検討を実施する。また、アルゴリズムを搭載する最適なマイコンボードの選定についても検討していく。
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