研究課題/領域番号 |
23K09645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
崔 正国 福井大学, 学術研究院医学系部門, 講師 (90572115)
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研究分担者 |
稲寺 秀邦 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (10301144)
平工 雄介 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (30324510)
趙 慶利 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (90313593)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ピレスロイド系殺虫剤 / 肺動脈性肺高血圧症 / 肺微小血管細胞代謝異常 |
研究開始時の研究の概要 |
肺動脈性肺高血圧症(PAH)は発症機序が不明な致死的指定難病である。治療薬は肺血管弛緩剤が主流になっており、対症療法しかない。世界的に、原因遺伝子同定が盛んにおこなわれているが、同定した遺伝子は疾患の浸透率が限定的である。最近は、遺伝要因に加えて環境因子の相互作用による発症の可能性が注目を集めている。本研究では、ピレスロイド殺虫剤曝露による肺血管内皮細胞の代謝と微小環境の変化、細胞増殖能、細胞死機構の異常を中心に解析を進める予定である。PAHの分子メカニズムの解明と予防対策を確立するために貢献することを目的とする。
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