研究課題/領域番号 |
23K09652
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
魏 民 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (70336783)
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研究分担者 |
塩田 正之 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (30381990)
山野 荘太郎 独立行政法人労働者健康安全機構 日本バイオアッセイ研究センター(試験管理部、病理検査部), その他部局等, 室長補佐 (80614528)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 芳香族アミン / 職業性膀胱がん / 発がんメカニズム / スクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
化学物質の曝露に起因する職業性膀胱がんとして労働災害を引き起こす事が問題となっている。そのため、発がん分子機序を解明し、膀胱がんの発症を予防することは喫緊の課題である。これまでに、我々が尿路上皮における発がん過程の超早期から発現が増加する分子に注目し、大規模スクリーニングによって膀胱発がん基盤分子を見出した。さらに、ヒト正常尿路上皮の不死化細胞を用いた3次元分化培養モデルの開発にも成功した。そこで、本研究ではこれまでに独自で開発し続けた尿路上皮発がん性の検出ツールを駆使し、様々な芳香族アミン類について、その尿路上皮発がん性の評価が可能な、新規の短期包括的スクリーニングシステムの樹立を目指す。
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