研究課題/領域番号 |
23K09655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
中村 正樹 北里大学, 医学部, 講師 (30724554)
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研究分担者 |
前花 祥太郎 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (40803177)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 薬剤耐性菌 / 抗菌薬適正使用 / メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 |
研究開始時の研究の概要 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉は薬剤耐性菌として国内外で問題となっており,その対策は世界的な急務とされている。本研究では,大学病院において過去20年間に渡り保存されているMRSA菌株の中から,MRSA感染症治療薬に対して耐性度の高い菌株を抽出する。これらの菌株のゲノム情報を次世代シークエンサーによって取得する。ゲノム情報を解析することで,①耐性株の分子疫学的特徴,②耐性化前後の遺伝子変化を解析し,分子疫学的背景と耐性化リスクとの関係性を明らかにする。分子疫学的な背景を明らかにできれば,耐性化のリスク回避が可能となり,公衆衛生学的な課題である耐性菌問題の解決に貢献できる。
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