研究課題/領域番号 |
23K09705
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
堀 輝 福岡大学, 医学部, 教授 (50421334)
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研究分担者 |
江口 尚 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (50722146)
高江洲 義和 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90421015)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 交替勤務 / 気分障害 / うつ病 / 躁うつ病 / 復職 / 産業医 / 睡眠 / 睡眠覚醒リズム |
研究開始時の研究の概要 |
①精神科医、産業医双方向からのアンケート調査 ②後方視的研究と前向きコホート研究の並行実施:本研究では長期の後方視的研究でより多くの症例を評価するとともに、詳細なデータを取得する前向き登録研究によって復職時期や交替勤務再開時期を同定が可能となる。 ③前向き研究コホート研究における詳細な評価実施:本研究では多面的(背景要因、精神症状、認知機能、睡眠覚醒リズム)にデータを取得することで、復職関連要因や復職成功予測因子の同定を行う。
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研究実績の概要 |
交替勤務気分障害患者の復職の手引きを作成することで一定のエビデンスの創出するためのエビデンス構築を目指している。そのための産業医、精神科医を対象とした交替勤務労働者の復職に関する認識調査を行う方向で研究計画を立てている。産業医と精神科医で交替勤務うつ病、双極性障害患者の交替勤務開始や介入時期についてのアンケートを作成した。また、うつ病交替勤務労働者の復職に関する後方視的研究に関する研究計画作成を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
予定通り、研究計画を立てているが、令和5年度は精神科医を対象とした交替勤務労働者の復職に関する認識調査を行う方向だったが、研究プロトコールを確立に時間を要し、当初の予定よりも進展していないため、やや遅れていると判断した。
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今後の研究の推進方策 |
定期的な研究実施に向けた定期会議、研究協力者や研究施設を集めていく。
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