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小学生におけるインターネット依存予防介入プログラムの効果検証と支援モデル構築

研究課題

研究課題/領域番号 23K09742
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関愛媛大学

研究代表者

河邉 憲太郎  愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (90457375)

研究分担者 堀内 史枝  愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (50363247)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードインターネット依存 / ゲーム障害 / SNS / 小学生 / デジタルメディア / 予防教育
研究開始時の研究の概要

昨今,子どもをとりまくデジタルメディアの普及は著しく,過度な使用に陥ってしまうインターネット依存に関する問題が増加している。申請者はネット依存に注目し研究を行っていた。これまでに,青少年がネット依存に陥る要因として一部のSNSが関連していることや,抑うつ気分などの精神症状,そして発達障害特性が関与することを見出した。さらに,学校現場は依存対策教育としての予防介入を希望していることも調査により判明した。本研究では,学校現場にてネット依存への依存対策教育を行うことが予防効果となり,抑うつ気分などの精神症状も改善し,その効果は持続するという仮説の検証を行う。

研究実績の概要

昨今,子どもをとりまくデジタルメディアの普及は著しく,過度な使用に陥ってしまうインターネット依存(Internet Addiction: IA)に関する問題が増加している。2022年にゲーム障害は精神疾患の一つとして位置付けられたが,昨今はゲームの問題のみならず,ソーシャルネットワークサービス(Social Network Service: SNS)に関する依存が増加傾向かつ低年齢化している。申請者はIAに注目し研究を行っていた。これまでに,青少年がIAに陥る要因として一部のSNSが関連していることや,抑うつ気分などの精神症状,そして発達障害特性が関与することを見出した。さらに,学校現場は依存対策教育としての予防介入を希望していることも調査により判明した。本研究では,①学校現場にてIAへの依存対策教育を行うことがIAの予防効果となり,②抑うつ気分などの精神症状も改善し,③その効果は持続するという仮説をたてた。IAに対する予防介入法の開発と実施の重要性を検証したい。
令和5年度は情報収集をかねて,県下の小学校に4校に対し,ゲームやスマホ等の使用に関して問題点や心配な点を抽出することとした。現在,データを解析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

データの収集において、当初の予定サンプルサイズに届いていないため、再度募集をかけることとしている。

今後の研究の推進方策

サンプル数を増やすとともに、効果的な介入方法に関して、全国的な傾向を調査していく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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