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地域・在宅向け腰痛予防対策指針をふまえた移動技術ハイブリッド型研修システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 23K09839
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

水戸 優子  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (70260776)

研究分担者 冨田川 智志  日本福祉大学, 健康科学部, 講師 (90441881)
平田 美和  帝京大学, 医療技術学部, 講師 (10325988)
首藤 英里香  札幌保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (90336412)
國澤 尚子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20310625)
若村 智子  京都大学, 医学研究科, 教授 (40240452)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード在宅看護 / 在宅介護 / 腰痛予防 / 移動技術 / 研修 / オンライン / ハイブリッド研修 / 腰痛予防対策指針 / 移動用具 / 地域・在宅
研究開始時の研究の概要

地域・在宅で介護者を支える介護従事者向けの腰痛予防対策指針をふまえた移動技術ハイブリッド型研修システムを構築することを目的とする。具体的には居宅サービスを行う訪問看護師、介護福祉士、ヘルパーを対象として、介護者と介護従事者の腰痛有無の実態調査の実施し、地域・在宅でかつ災害時にも活用可能な移動技術に関する研修プログラムを作成する。地域・在宅からの研修参加者が移動技術をeラーニングで学び、現地会場でもオンラインでも参加可能なハイブリッド型研修の構築を目指す。

研究実績の概要

本研究は、地域・在宅で介護者を支える介護従事者向けの腰痛予防対策指針をふまえた移動技術ハイブリッド型研修システムを構築することを目的とする。
2024年度は、地域・在宅における介護従事者の腰痛実態調査の質問紙の検討を行い、研究計画書の作成と倫理審査申請を行った。質問紙の構成は文献検討および研究者間により検討を行った。調査項目は、属性、介護従事者の腰痛に関わる実態、腰痛予防対策、家族介護者の腰痛実態、移動・移乗用具使用の実態、研修会へのニーズを把握する内容からなり、居宅サービスを行う全国の事業所等に所属する介護従事者約3000名を対象とする。2025年8月には調査結果が出る予定であり、その結果を反映して研修内容・方法でのハイブリッド研修会の計画、Webでの動画視聴の仕組みを作っていく。
併せて、当該研究者らが所属する日本看護技術学会との共催にて、学術集会時の交流セッションでリフト機器を用いた移動技術の紹介動画の撮影、ならびに会場での対面(京都大学の実習室)とオンライン(Zoomミーティング)のハイブリッドで、2025年3月9日に3時間、用具を用いた移動技術の研修会を開催した。本研修会への参加者募集は、学会のメーリングリストの使用とチラシの郵送(近畿地区の居宅サービス事業所、病院、看護基礎教育機関)、研究者が管理するSNSで行った。結果、参加者は対面が6名、オンラインが19名の計25名であった。研修後のアンケート結果では、参加者は、テーマに関心を持って参加し、とくにスライディングシート・ボードの用具活用に関心を示し参加満足度は「たいへんよかった」が63%、「よかった」が37%であった。対面参加者は会場でのデモンストレーションに満足し、オンライン参加者は遠方でも参加しやすいことで満足していた。引き続きハイブリッド研修会システム構築に向けての課題等を検討する。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

2024年度に介護従事者向けの腰痛実態調査を行うための質問紙の構成・内容の検討を行うことに時間を要した。また、調査対象である地域・在宅での介護従事者には、介護福祉士・訪問介護員(ホームヘルパー)・訪問看護師、理学療法士等様々な職種が該当するため、対象者の要件に応じた全国の居宅サービス事業所からの約3000件のサンプリングに時間を要した。そのため、本研究の目的であるハイブリッド研修会の構築において、対象者のニーズや意向に応じた企画が十分にできていない状況にある。

今後の研究の推進方策

介護従事者の腰痛実態や研修会へのニーズ把握は遅れているものの、当該研究者は、日本看護技術学会に所属し、共催しながら、これまでも移動技術の研修会を開催してきている。また、当該研究者が立ち上げた「移動動作評価研究会」のホームページから、移動用具等の情報発信を行っている。したがって、2025年の8月には実態調査の結果を分析し、その結果を反映して、研修会の内容・方法の洗練化、およびオンデマンド用の動画の作成(撮影は既に済んでいる)を至急にて行っていくこと、これらをシステマティックに整備することで、システム構築が可能になると考えている。

報告書

(2件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (9件)

すべて 2024 その他

すべて 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (6件)

  • [学会発表] 看護基礎教育教員の移動技術教育内容と移乗・移動用具の活用の変化:2018年度と2023年度の比較.2024

    • 著者名/発表者名
      西田直子,水戸優子,若村智子,平田美和,首藤英里香,冨田川智志,國澤尚子.
    • 学会等名
      日本看護技術学会第22回学術集会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 地域・在宅における介護者と介護従事者の腰痛予防対策に関する文献検討.2024

    • 著者名/発表者名
      水戸優子,冨田川智志,國澤尚子,首藤英里香,平田美和,若村智子,西田直子.
    • 学会等名
      日本看護技術学会第22回学術集会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [図書] 看護がみえるvol.1 基礎看護技術第2版 活動・休息援助2024

    • 著者名/発表者名
      医療情報科学研究所編集,水戸優子他11名監修
    • 総ページ数
      456
    • 出版者
      メディックメディア
    • ISBN
      9784896329483
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [備考] 移動動作評価研究会 ホームページ

    • URL

      https://idodousa.com/

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書 2023 実施状況報告書
  • [備考] 日本看護技術学会ホームページ 研究成果 移動動作評価班

    • URL

      https://jsnas.jp/research_/technology_03/

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [備考] 日本看護技術学会ホームページ 全国キャラバン研修会

    • URL

      https://jsnas.jp/committee/technology/caravan/

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [備考] 神奈川県立保健福祉大学ホームページ 保健福祉学研究科 研究室紹介 基礎看護学(水戸・加藤木研究室)

    • URL

      https://www.kuhs.ac.jp/department/graduate_school/professors/details_02570.html?l=professors_nurse

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [備考] 日本看護技術学会 研究成果 移動動作評価班 用具を使って楽に移乗介助を!Q&Aはこちら

    • URL

      https://jsnas.jp/research_/technology_03/

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [備考] 神奈川県立保健福祉大学ホームページ 保健福祉学研究科 研究室紹介 基礎看護学(水戸・加藤木研究室)

    • URL

      https://www.kuhs.ac.jp/department/graduate_school/professors/details_01465.html?l=professors_nurse

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2025-12-26  

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