研究課題/領域番号 |
23K09848
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
太田 雄馬 東京医療保健大学, 医療保健学部, 助教 (80849365)
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研究分担者 |
西村 礼子 東京医療保健大学, 医療保健学部, 准教授 (10757751)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 看護学生 / 看護師 / デジタルヘルス / 視線計測 / 電子カルテ |
研究開始時の研究の概要 |
看護職の役割の一つとしてデジタルヘルスが期待されているが、看護師・看護学生それぞれのデジタルヘルスの実践に関して、実際にどの程度の能力を有しているのかは明らかとなっていない。本研究では実態調査やアイトラッカーを活用して定量的なデータを用いて分析し、看護師・看護学生のデジタルヘルスのコンピテンシーの現状と課題を明らかにすることで、今後の継続教育と看護基礎教育における新たなデジタルヘルスに関する教材開発の基盤を確立することを最終目標とする。
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研究実績の概要 |
看護職の役割の一つとしてデジタルヘルスが期待されているが、看護師・看護学生それぞれのデジタルヘルスの実践に関して、実際にどの程度の能力を有しているのかは明らかとなっていない。本研究では実態調査やアイトラッカーを活用して定量的なデータを用いて分析し、看護師・看護学生のデジタルヘルスのコンピテンシーの現状と課題を明らかにすることで、今後の継続教育と看護基礎教育における新たなデジタルヘルスに関する教材開発の基盤を確立することを最終目標とする。 2023年度は、①本邦の看護学生を対象としたデジタルヘルスに関する実態調査の実施・データ分析、②本邦で実施された看護師・看護学生を対象としたデジタルヘルスに関するスコーピングレビューの論文投稿・学会発表、③看護学生がデジタル技術を活用した学習に関する効果のシステマティックレビュー・メタアナリシスの論文投稿を行った。 2023年度の実績は、周辺研究も含めて、学術論文2報、学会発表2件である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2023年度は、日本の看護師・看護学生におけるデジタルヘルスの実施・教育の現状を把握するための調査を行い、論文投稿・学会発表を実施した。研究計画と進捗状況は予定通りである。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は、2023年度の調査を踏まえ、特定のデジタルヘルスのコンピテンシーに関する学習プログラムを構築し、アイトラッカーで測定する学習環境の基盤を整える。学習プログラムの開発状況により、対象者を募り、アイトラッカーでの測定を行う。
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