研究課題/領域番号 |
23K09857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
植田 満美子 千葉大学, 大学院看護学研究院, 助手 (70827063)
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研究分担者 |
舟島 なをみ 清泉女学院大学, 看護学部, 教授 (00229098)
中山 登志子 千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (60415560)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 潜在看護師 / 復職支援 / 尺度開発 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、潜在看護師が復職に向けて主体的に準備状態を整えることに活用可能な自己評価尺度を開発し、その有効性を検証することである。本研究は、復職支援の対象である潜在看護師を理解することを目的として実施した先行研究を基盤とし、潜在看護師が主体的に復職の実現に向けた準備を推進することに活用可能な尺度の開発を目指す。 潜在看護師は、本尺度を用いて準備状況を査定することにより、現在の自身の状況を客観的に理解でき、これに基づき復職準備を進めることができる。これは、本研究が、復職を望む潜在看護師の円滑な復職の実現に活用可能な成果産出を目指し、究極的には看護職確保への貢献を目指していることを意味する。
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研究実績の概要 |
2023年度は、次のことを実施した。 第1に、本研究が開発を目ざす尺度の基盤となる質的研究の再分析を行い、再就職を実現できない潜在看護師の経験概念の洗練を図った。第2に、就職活動の準備状況を自己評価するための他学問領域が開発したアセスメントツールを検索し、本研究が開発を目ざす尺度の使用目的、構成概念の定義を検討した。第3に、国内外の潜在看護師に関する論文の閲読や、国内の看護系学会への参加を通して潜在看護師に関する最新の知識を整理し、本研究の必要性や意義を確認した。 以上を通して尺度仕様書を作成した。次年度は尺度の質問項目の作成、尺度の信頼性と妥当性検討のための全国調査を実施する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
今年度は、尺度の質問項目の作成を完了させる予定であった。しかし、実践の場で活用可能な尺度とするためには、信用性を備えた質的研究の成果が必要である。そのため、先行研究として解明した「再就職を実現していない潜在看護師の経験」の再分析を実施した。これにともない研究進行が遅延することとなった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は、4月から6月にかけ尺度の質問項目を作成する。また、7月に尺度検討検討会を行い尺度の妥当性の内容的側面を検討したのち8月から10月にかけて郵送法による全国調査を行う。その後、データを整理し、2月から3月にかけて信頼性と妥当性を検討し、尺度を完成させる。
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