研究課題/領域番号 |
23K09900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
上星 浩子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (20389745)
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研究分担者 |
川島 美佐子 足利大学, 看護学部, 教授 (80412972)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | センス / 尺度検証 / 看護モデル / 教育プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,JSPS科研費(17K12135)で開発した尺度原案をもとに,看護センス尺度の信頼性,妥当性,反応性,解釈可能性を検証する.看護センスの構成概念や尺度項目,データの尺度分布,要素から看護センス育成モデルの構築とセンスを磨くための教育プログラムを開発・提案する.作成した尺度を使用し,教育プログラムの介入前後で測定し、活用可能性を検証する.
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研究実績の概要 |
本研究の目的は,センスの良い看護師(学生)を育成するために開発した看護センス尺度の信頼性,妥当性,有用性の検証と看護基礎教育や継続教育における看護センス育成モデルの構築および教育プログラムを開発することである.具体的には,①COSMIN Checklistに則り,尺度の信頼性,妥当性を検討する.②看護師および看護学生を対象に尺度を使用し,有用性を検討する.③センスの構成概念及び尺度項目,得点分布から看護師および看護学生に必要な要素や行動の傾向を抽出し,看護センス育成モデルを構築する.④構築したモデルをもとに教育プログラム(試案)を開発し,反応性,解釈可能性を検討することである. 初年度は,質の高い尺度開発を目指し,専門的知識や教育プログラム開発に向けた文献検討と尺度項目の見直し,妥当性・信頼性の検討を行う予定であった.研究分担者とともに尺度原案における内容の検討と項目の表現等について修正した.文献検討および尺度項目の再検討は行ったものの,看護センス尺度を検証するための研究倫理審査の申請,予備調査の実施,尺度の検討に至らなかった. 2024年度は,看護センス尺度の検証のための倫理審査申請を行い,予備調査の実施,質問項目の再検討・修正をしていく.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
初年度は,本研究で取り組む質の高い尺度開発を目指し,COSMIN Checklistに関する専門的知識や教育プログラム開発に向けた文献検討と尺度の見直し,妥当性・信頼性の検討を行う予定であった. 研究分担者とともに尺度開発における文献の検討,尺度原案における尺度項目,内容の検討と項目の表現等について再検討,修正を行った.しかし,研究代表者,分担者ともに公私にわたる状況の変化,多忙により研究を進めることができなかった.さらに体調を崩してしまい,継続して研究に取り組むことができなかった.そのため看護センス尺度を検証するための研究倫理審査の申請を行うことができず,予備調査の実施,尺度の検討に至らなかった.
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は尺度の信頼性・妥当性の検証のために,研究倫理審査の申請,対象者を選定,協力を依頼し,予備調査の実施,質問項目の再検討・修正していく. さらに看護センスの向上は看護学を学ぶ初期の段階からの介入が重要であると考え,看護学生や就職1~2年目の新人看護師を対象に尺度を使用し,使用感,得点分布など情報を蓄積し,有用性を検討する予定である.
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