• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

神経難病療養者とともに考える多職種協働型意思決定支援システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K09938
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

長瀬 雅子  順天堂大学, 医療看護学部, 先任准教授 (90338765)

研究分担者 樋野 恵子  順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (30550892)
坂本 亜弓  順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (30768908)
瀬尾 昌枝  順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (70613272)
青木 きよ子  順天堂大学, 大学院医療看護学研究科, 名誉教授 (50212361)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード神経難病 / 意思決定支援システム / 多職種協働 / 意思決定システム
研究開始時の研究の概要

神経難病療養者は病期の変化に応じた治療選択を自ら意志決定するが、医療や介護などケア提供者側による支援も必要となる。意思決定への支援は多職種協働が求められるとされ、看護学、社会福祉学、社会学、倫理学等、学際的な研究が進められている。ところが、これまでの実践では療養者や家族の体験の参照にとどまっており、今後はケア提供システムとの相互関係を充分考慮したアプローチ方法の解明が課題となる。この課題に対し研究代表者は、ケア提供システムを療養者自身の人生を支える資源と位置づけ、本研究は治療選択における多職種協働型意思決定システムモデルの構築にむけた基盤樹立を目的とする。

研究実績の概要

2023年度は、文献レビューとフィールドワークを実施した。
文献レビューでは意思決定支援、多職種協働の双方について調べた。この結果は、研究会形式で研究分担者や研究協力者に説明し、ディスカッションの上で分担すべき課題を整理した。
フィールドワークでは神経難病に関わる患者会への参加観察を実施した。現在データ収集中であるが、2024年度には一部分析を繰り返しながら患者や家族の意思決定の実態、期待、希望を明らかにし、療養者本人と医療・福祉・保健の専門家とのコラボレーションに基づく意思決定支援の在り方の検討を始める予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究代表者の家族に急遽介護が必要となり、介護休業を取得しなければならなくなった。これに伴い、他の通常業務に時間を割く必要が生じたことから進捗が遅れることとなった。

今後の研究の推進方策

2023年度に着手した文献レビューついて、研究論文、患者の体験記等を手掛かりに、神経難病療養者の意思決定の実態をテーマにした研究報告を行う。
また、フィールドワークでは神経難病に関わる患者会への参加観察を実施した。現在データ収集中であるが、2024年度には一部分析を繰り返しながら患者や家族の意思決定の実態、期待、希望を明らかにし、療養者本人と医療・福祉・保健の専門家とのコラボレーションに基づく意思決定支援の在り方の検討を始める予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 林直子・佐藤まゆみ編[改訂版]成人看護学2024

    • 著者名/発表者名
      長瀬雅子
    • 総ページ数
      314
    • 出版者
      放送大学
    • ISBN
      9784595324673
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi