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BPSDにより精神科病院に入院中の認知症者に対する多職種コンチネンスケアモデル開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K09947
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関純真学園大学

研究代表者

脇崎 裕子  純真学園大学, 看護学科, 講師 (90389487)

研究分担者 藤野 成美  佐賀大学, 医学部, 教授 (70289601)
藤本 裕二  佐賀大学, 医学部, 助教 (30535753)
古野 貴臣  佐賀大学, 医学部, 助教 (90775363)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード精神科病院 / 認知症 / BPSD / コンチネンスケア / 多職種協働
研究開始時の研究の概要

排泄問題は根源的に人間の尊厳に関わるため,その人にとってベストな排泄状態を目指すケアと定義されるコンチネンスケアは,認知症症状の多彩性に対し,多職種が有機的に連携したケアモデルとしての具現化が喫緊の課題である. そこで本研究は, BPSDが顕著な認知症患者の排泄問題の明確化, 精神科病院入院中の認知症者に対する排泄ケア熟練看護師を対象としたインタビュー調査及び全国調査を実施し,「BPSDにより精神科病院に入院中の認知症患者に対する多職種協働コンチネンスケアモデルの開発」を試みる.

研究実績の概要

排泄問題は根源的に人間の尊厳に関わるため,その人にとってベストな排泄状態を目指すケアと定義されるコンチネンスケアは,認知症症状の多彩性に対し,多職種が有機的に連携したケアモデルとしての具現化が喫緊の課題である. そこで本研究は, 「BPSDにより精神科病院に入院中の認知症患者に対する多職種協働コンチネンスケアモデルの開発」を試みる.本年度は,精神科病院に入院する要介護認知症患者の排泄問題の現状とコンチネンスケアにおける課題の抽出、精神科病院に入院中の要介護認知症患者に対する携帯型超音波検査装置(携帯型エコー)を用いた直腸観察による便秘への効果について調査を実施した。本モデルの実用化は,個別性を重視した尊厳性の高いコンチネンスケア実践につながり, ひいては認知症患者のQOL向上と医療費削減に寄与すると考える.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初予定していた研究スケジュールに沿って、調査が実施できている。

今後の研究の推進方策

現在、インタビュー調査と介入研究を継続中のため、次年度はその研究成果をまとめ、コンチネンスケアモデル開発に向けて準備する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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