| 研究課題/領域番号 |
23K09989
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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| 研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
光井 綾子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 講師 (90457367)
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| 研究分担者 |
永井 庸央 川崎医療福祉大学, 保健看護学部, 教授 (70433381)
平松 貴子 川崎医療福祉大学, 保健看護学部, 教授 (10918907)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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| キーワード | 造血幹細胞移植後フォローアップ / LTFU看護実践能力 / 造血幹細胞移植 / 長期フォローアップ外来 / 尺度開発 |
| 研究開始時の研究の概要 |
造血幹細胞移植は有効な治療法の1つであるが,感染症や移植片対宿主病,晩期合併症のほか,復職困難や再発への不安など様々な問題により,移植後患者のQOLの低下を招いている.造血幹細胞移植後に患者が抱える苦痛や困難を緩和し解決に導くには,患者のニーズに応じた継続的な支援が重要であり,移植後長期フォローアップ(以下,LTFU)外来における看護の質の向上が急務である.本研究は,LTFU外来における看護実践能力尺度を開発し,LTFU外来で強化すべき看護実践能力や課題を明らかにし,移植後看護のさらなる質の向上を目指す.
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| 研究実績の概要 |
造血幹細胞移植は,正常な造血や免疫機能を回復させ,腫瘍細胞を根絶することを目的に行われる有効な治療法の1つである.しかし,移植治療後の患者には,感染症や移植片対宿主病(GVHD),晩期障害といった医学的問題に加え,復職の困難さや再発への不安など,心理社会的な課題が複合的に存在し,生活の質(QOL)の低下を招いている.移植治療により生命が救われたとしても,こうした課題が解決されなければ,がん治療の本来の目的であるQOLが良好な全生存期間の延長に寄与したとは言い難い. このような背景から,移植後に患者が直面する苦痛や困難を緩和し,解決に導くためには,患者のニーズに応じた継続的かつ的確な支援が不可欠である.本研究は,造血幹細胞移植後の支援を強化するための基盤として,長期フォローアップ(LTFU)外来における看護師の看護実践能力を評価する尺度の開発を目的としている. 令和6年度は,LTFU外来に勤務する看護師へのインタビュー調査を実施するための準備を進めた.令和5年度に検討した看護実践能力の概念の抽出結果をもとに,インタビュー項目の精査を行った.また,研究の倫理的妥当性を確保するため,研究者の所属機関の倫理審査委員会に申請を行い,承認を得た. 今後は,中国・四国ブロック内の造血幹細胞移植推進拠点病院および同地域の造血幹細胞移植推進地域拠点病院のLTFU外来看護師を対象に,インタビュー調査を実施し,データの収集と分析を行う予定である.収集したデータは質的帰納的に分析し,看護実践能力の構成要素を抽出することで,尺度開発の基盤を構築していく計画である.
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本研究課題は,看護実践能力という抽象概念を対象とした尺度開発を目指しており,その前段階として質的データの収集・分析が必要となる.そのため,調査対象者の選定やインタビュー項目の検討に慎重を期す必要があり,準備に想定以上の時間を要した.また,今後は複数施設にまたがる調査を予定していることから,倫理審査の申請および承認取得において,調査計画の整合性や実施体制の整理に時間を要した.現在は調査実施に向けた準備が整いつつあり,今後は各施設へのアプローチを開始し,計画に沿って研究を進めていく見通しである.
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| 今後の研究の推進方策 |
令和7年度はインタビューデータの収集と分析を行い,その結果をもとに尺度原案の作成を進める予定である.中国・四国ブロックおよび近畿ブロックの造血幹細胞移植推進拠点病院ならびに推進地域拠点病院のLTFU外来に勤務する看護師を対象に予備調査を実施し,尺度項目の表面妥当性を確認する.さらに,項目分析および探索的因子分析により内的整合性を検討し,尺度原案の修正を行う予定である.
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