| 研究課題/領域番号 |
23K10008
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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| 研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山下 亜矢子 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (90614363)
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| 研究分担者 |
赤崎 安昭 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (80295245)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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| キーワード | 物質使用障害 / 地域支援 / 生活支援 / リカバリー / 再燃リスク / 生活の質 / 自助グループ / サバイバー / 地域生活 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、物質使用障害者の回復支援システム構築に向け、地域生活支援モデル開発を行う。本研究の内容は、物質使用障害者に対する①地域生活の実態調査、②サバイバーの回復に伴う経験知の様相の解明、③エキスパートの地域生活支援に関する実践知の解明、④自助グループを中心としたフィールドワークにより、地域生活支援モデル開発を行う。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、物質使用障害者の回復支援システムの構築に向けて、地域生活支援モデルの開発を行うことである。 2023年度は、物質使用障害者の地域生活の実態、自助グループ参加による治療的効果、サバイバーの回復に伴う経験知の様相、依存症医療のエキスパートによる回復支援について文献検討を実施した。文献検討の結果、物質使用障害からの回復に関連する要因として、安心・安全な場での自己開示、配偶者やパートナーの存在、治療の継続、就労などが挙げられた。 2024年度は、ダルクへの訪問や自助グループへの参加を中心としたフィールドワークを実施し、当事者の地域生活の実情やニーズについて理解を深めた。物質使用障害者の地域生活の実態調査、自助グループ参加による治療的効果、依存症医療のエキスパートによる回復支援の実際について把握した。また、サバイバーの回復に伴う経験知の様相を明らかにするため、体験者9名を対象としたインタビュー調査を行った。その結果、ロールモデルとの出会いや、五感で感じる自然環境による癒し、新たな価値観や生き方の追求などが、回復の契機となっていることが明らかとなった。また、薬物使用に対する厳罰的な取り扱いやスティグマが、当事者の孤立感を助長している実態も確認された。物質使用障害からの回復支援には、保健・福祉・医療・司法などの多機関連携による支援を通じて、当事者が安定した地域生活を送ることができるようにすることが求められることが示された。 今後は引き続き、国内外でのフィールドワークを行うとともに、物質使用障害者の地域生活の現状と課題を明確化するための調査、依存症医療のエキスパートによる回復支援の内容を明らかにするための調査を実施する。また、研究成果については、学会発表や論文化を通じて計画的に発信していく。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
フィールドワーク、物質使用障害サバイバーの回復に伴う経験知の様相を明らかにするためのインタビュー調査を行うことはできた。しかしながら、物質使用障害者の地域生活の現状と課題を明確化するための調査、依存症医療のエキスパートによる回復支援の内容を明らかにするための調査開始が遅れているため、「やや遅れている」と判断する。
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| 今後の研究の推進方策 |
研究計画に従い、研究を進める。
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