研究課題/領域番号 |
23K10037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 新潟県立看護大学 |
研究代表者 |
高柳 智子 新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (90313759)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 脳卒中患者 / 移乗 / 転倒 / リハビリテーション看護 / 臨床判断 / 脳卒中 |
研究開始時の研究の概要 |
脳卒中後遺症により車椅子を移動手段とする患者にとって移乗は、排泄や入浴など様々なADLの一部として必要不可欠な動作である。単独移乗に移行した患者であっても、移乗時に身体損傷を生じないレベルの転倒を発生し、このまま単独での移乗を継続してよいか見極めに苦慮することがある。また、再転倒を起こすことなく移乗自立へと支援していくことも同時に求められる。 本研究は、単独での移乗時に転倒した回復期にある脳卒中患者に対して、「一人での移乗を続けてよい」と的確に判断するための判断視点と転倒後の移乗自立支援方法を開発する。
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研究実績の概要 |
本研究は、単独での移乗時に転倒した回復期にある脳卒中患者に対して、「一人での移乗を続けてよい」と看護師が判断する視点と再転倒予防に向けた支援方法を解明する。そして、それらを基盤に自立支援と再転倒リスク回避を両立する支援の開発を目的としている。 令和5年度は、文献レビューにより回復期脳卒中患者の移乗時の再転倒予防対策の構成要素を抽出することを計画し、国内外の文献を精読し分析を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
文献レビューの具体的な計画の精練に時間を要し、研究の着手が遅れた。
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今後の研究の推進方策 |
令和6年度中に文献レビューを完了し、回復期脳卒中患者の移乗時の再転倒予防対策の構成要素を抽出し、それを基盤に判断指標の試案を作成する。
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