研究課題/領域番号 |
23K10038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
作田 裕美 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70363108)
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研究分担者 |
坂口 桃子 滋賀医科大学, 医学部, 客員教授 (40290481)
堀田 昇吾 東京医療保健大学, 看護学部, 講師 (70795707)
中尾 富士子 熊本県立大学, 総合管理学部, 教授 (40363113)
西山 美香 広島文教大学, 人間科学部, 教授 (00363052)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 放射線看護 / アクションリサーチ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、研究者と放射線診療に従事する看護師が共に参加して、臨床放射線看護の場における潜在する問題をあぶり出し、臨床放射線看護の役割遂行の現況から改善すべき点を研究課題として見出し、改善するためのアクションを計画・実施することで現場を変えていこうとするアクションリサーチである。研究プロセスを通して、研究者と実践者は共に学び、現場を変え、新たな知を創造することで、臨床放射線看護の先駆的な看護活動を可能にする看護提供システムの構築に資する基礎資料を得ることがゴールである。
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研究実績の概要 |
1年目は組織化と問題を知り共有する段階である。 まず研究計画を倫理審査に諮り承認を得、研究者と実践者の合同会議を開催してAction Research法に関する共通理解を行った。また、核になって問題解決プログラムを推進する実践者を募り、研究者と実践者の合同会議を開催し、開放的なディスカッションを通じて問題状況の確認を行った。研究者と実践者の合同会議を持ち、当該病院における臨床放射線看護の実施状況を人材育成と看護ケアの質という観点からとらえ、臨床放射線看護の場に着任以降、「役割期待・役割取得・役割遂行」をどのように認知し果たしてきたか、看護師としてどのように成長したいのか、「何をどのようにしたいのか」という願いや現実のジレンマを表明し合った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本研究の手法であるアクションリサーチは「実践と研究を同時に行うこと」である。この手法故、倫理審査委員会の承認を得るまでに時間を要した。 また、不規則な勤務形態の実践者らとの合同会議の日程調整も理由の一つである。
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今後の研究の推進方策 |
当初の研究計画通り進めていく予定である。 実践者らとチーム形成できたため、日程調整は都度行うのではなく年間を通して行うなど工夫する(実践者の都合に合わせる)。
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