研究課題/領域番号 |
23K10050
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 名古屋女子大学 |
研究代表者 |
内藤 紘一 名古屋女子大学, 医療科学部, 講師 (50781613)
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研究分担者 |
前田 慶明 広島大学, 医系科学研究科(保), 准教授 (10536783)
井澤 和大 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (10736185)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心不全 / 座位時間 / ウエラブルデバイス / 遠隔心臓リハビリテーション / 再発予防 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、まず心不全患者において、特別な機器を使用しなければ測定できない座位時間を推定し得るウェアラブルデバイスを用いた簡便な指標を探索する。 その上で、その指標により座位時間を「見える化」し、心不全進行予防のためのウェアラブルデバイスを用いた座位時間適正化プログラムを開発する。 これらの研究により、安全に心不全進行予防のための心リハが可能となると考える。
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研究実績の概要 |
本研究課題は3つの研究からなる。研究1として「活動量計で計測した座位行動時間を推定し得るウエラブルデバイスで計測できる簡便な指標の検討」に関して、所属の倫理審査委員会の承認を得て、協力機関である医療法人相志和診会岩間循環器内科でデータ収集を開始した。現時点でデータ収集はほぼ完了することができている。 また、ウェアラブルデバイスを用いた座位時間適正化プログラムについて、Webアプリを活用していくことを決定し、株式会社ポジテック(代表取締役:石田圭佑氏)に全面協力を得ることが決まり、準備中である。 また、データ収集の過程で得られた知見を総説論文として発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
特に大きなトラブルがなかったため、計画通り進行中である。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は、まず研究1のデータを解析し、その成果を学会発表および論文化していく予定である。その上で、準備を進めているWebアプリの開発を行い(研究2)、2025年度以降の効果検証(研究3)の準備を進めていく(倫理申請など)予定である。
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