研究課題/領域番号 |
23K10155
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
田畑 久江 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (60323408)
|
研究分担者 |
今野 美紀 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (00264531)
水野 芳子 東京情報大学, 看護学部, 准教授 (20730360)
浅利 剛史 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (40586484)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 先天性心疾患 / 幼児 / 主体性 / 看護支援モデル / 外来 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデルを外来において実装することである。まず、外来での看護支援モデル実施を阻む要因を明らかにし、解決策を検討する。その結果を踏まえて、外来看護師とともに実装戦略計画を立てて実装を進める。看護支援モデルが実施された幼児の親、外来看護師よりインタビューあるいはアンケート調査にてデータを得る。本研究の成果は先天性心疾患をもつ子どもの移行期支援にもつながり、外来看護の向上にも寄与すると考える。
|
研究実績の概要 |
2023年度は大きく2つの活動を行った。1つ目は、「先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデル」をより活用しやすいものとする目的で、先天性心疾患をもつ幼児にかかわる熟練看護師を対象とした調査を行った。熟練看護師が看護支援モデルをどのような場面でどの項目を活用できると認識しているかを調査した。この調査結果については論文にまとめ、現在、投稿中である。2つ目は、「先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデル」を外来にて実装するための研究のために、研究グループを組織し、実現可能性を考慮して具体的な調査計画を議論した。現在、倫理審査と研究協力施設の募集を進めている。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2023年度は研究代表者および分担者の大学での役割が急増したことと、研究対象となる外来での研究実施について困難との情報を得て、研究計画を練り直すことになったことなどから、やや進捗状況が遅れることとなった。
|
今後の研究の推進方策 |
現在、研究計画書の倫理審査を進めているところであるため、承認が得られれば、速やかに研究の実施を進める予定である。
|