研究課題/領域番号 |
23K10156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
相墨 生恵 岩手県立大学, 看護学部, 准教授 (00305260)
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研究分担者 |
今田 志保 (佐藤志保) 山形大学, 医学部, 講師 (00512617)
井上 由紀子 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (20596100)
塩飽 仁 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50250808)
工藤 朋子 岩手県立大学, 看護学部, 教授 (50305265)
高橋 亮 岩手医科大学, 看護学部, 教授 (50413167)
伊東 佐由美 岩手医科大学, 看護学部, 講師 (60838316)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 小児訪問看護 / 持続可能性 / 小児看護 / 訪問看護 |
研究開始時の研究の概要 |
医療的ケア児支援法の施行により,病気や障害をかかえ,地域で生活する子どもと家族が増加する一方,在宅療養環境にはまだまだ課題が山積している.在宅療養の柱の一つである訪問看護において,小児利用者の受入れが進まず,特に地方都市では,必要とする子どもと家族に訪問看護が提供できていない現実がある.必要とする子どもと家族に訪問看護が提供できるよう,都市部地方関係なくどこにいても平等に看護を受けられるよう小児の訪問看護拡充のシステムを開発する。
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研究実績の概要 |
医療的ケア児支援法の施行により,病気や障害をかかえ,地域で生活する子どもと家族が増加する一方,在宅療養環境にはまだまだ課題が山積している.在宅療養の柱の一つである,訪問看護において,小児利用者の受入れが進まず,特に地方都市では,必要とする子どもと家族に訪問看護が提供できていない現実がある.我々の研究課題は,老年や成人と同様,小児も質の高い看護の提供を受けられるよう,小児の訪問看護拡充のシステムを開発することである. 小児の訪問看護が拡充するための実現可能なシステムデザインと検証を目的とする.検証には妥当性を確認することのほか,システムが年月を経てどう変化していくのかを明らかにし,システムが運用されながら自身で変化を遂げる,持続可能性の視点での検証を行う.本研究は,実現可能で持続可能な小児訪問看護の拡充のためのシステムデザインと検証を目的としている. これまでの我々の調査(第1段階:質問紙調査,第2段階:アクションリサーチ)結果から,小児の訪問看護拡大のためのシステムデザイン(第1期)に着手している.システムデザインは主に「訪問看護の入り口である小児病棟の医師・看護師」「訪問看護を受け入れる側の訪問看護ステーション」「システムが潤滑にまわるためのサポート人員:小児看護経験者」を中心としてデザインされる.特に「システムが潤滑にまわるためのサポート人員:小児看護経験者」に着目し、その役割を明確にすることで、明快なシステムデザインとなると考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
分析は終了しているがシステムデザインに予定より時間を要しているため。
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今後の研究の推進方策 |
小児訪問看護の拡充のためのシステムを運用し,その妥当性を確認するとともに,年数を経ながらどのように変化し持続していくのかも明らかにする.最終的に,現実可能で持続可能な小児の訪問看護拡充のためのシステムデザインを行う.
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