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医療型障害児入所施設に通院する障害児(者)の移行期支援に関する縦断的研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K10159
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関東京都立大学

研究代表者

種吉 啓子  東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (80352053)

研究分担者 伊藤 正恵  東京都立大学, 人間健康科学研究科, 客員研究員 (40614623)
佐藤 幸子  仙台青葉学院短期大学, 看護学科, 教授 (30299789)
今田 志保 (佐藤志保)  山形大学, 医学部, 講師 (00512617)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード移行期医療/移行期支援 / 障害児(者) / 移行期医療/移行期支援
研究開始時の研究の概要

研究目的は、医療型障害児入所施設に通院する障害児(者)の移行期支援に関する縦断的研究を行い、移行期支援の実態と移行期支援後の障害児(者)の地域での生活について明らかにすることである。研究を遂行することで、障害児(者)の生活を地域で支えるための移行期支援のあり方について新たな知見を得ることができると考える。本研究は、2段階の研究構想である。

【第1段階】2年間、移行期支援の実績がある対象施設において、障害児(者)・家族への移行期支援の実態調査を行う。

【第2段階】移行期支援を受けた障害児(者)・家族に対して、移行期支援の3か月後に聞き取り調査、1年後にインタビュー調査を行い、縦断的に研究を行う。

研究実績の概要

本研究の目的は、医療型障害児入所施設に通院する障害児(者)の移行期支援に関する縦断的研究を行い、移行期支援の実態と移行期支援後の障害児(者)の地域での生活について明らかにすることであり、以下の2段階の研究構想である。研究を遂行することで、障害児(者)の生活を地域で支えるための移行期支援のあり方について新たな知見を得ることができると考える。
①移行期支援(移行期医療)において、重症心身障害児(者)への支援や知的障害児(者)・発達障害児(者)への支援の困難さは報告されているが、いつ、誰が、どのように障害児(者)・家族への移行期支援を行ったのか等、移行期支援の実態についての十分な研究はなされていないことから、移行期支援の実績がある対象施設において2年間の実態調査を行う。
②移行期支援を受けた障害児(者)が地域でどのようなことに直面し、どのような生活しているのか明らかにするため、移行期支援の3か月後に聞き取り調査、1年後にインタビュー調査を行い、縦断的に研究を行う。
現在は、①については、約20名の対象者にご協力いただき、②については、2名の対象者にご協力いただき3か月後の聞き取り調査を終えている。
引き続き、調査を行い、障害児(者)医療、障害児(者)看護および療育に貢献したい。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

対象施設である医療型障害児入所施設の外来診療に通院する障害児(者)のうち、主治医より移行期医療の説明・促しを受けた障害児(者)・家族に研究協力の依頼を行い調査を行っているが、対象となる障害児(者)・家族が少ないことから、調査がやや遅れている。

今後の研究の推進方策

移行期支援は、障害児(者)とご家族にとって非常にデリケートな課題であり、ご自身とご家族が意思決定し、納得したうえで時間をかけて進める必要がある。そのため、医療者と障害児(者)・家族において信頼関係が構築された状況でなければ、本研究を遂行することは難しいと考える。やや遅れは見られるが、対象施設である医療型障害児入所施設において丁寧に調査を遂行したいと考えている。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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