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抑うつ傾向にある高齢初産婦の睡眠と不安との関連および認知行動療法の介入と検証

研究課題

研究課題/領域番号 23K10186
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関神戸市看護大学

研究代表者

蚊口 理恵  神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (10646194)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード睡眠 / 不安 / デジタル版の認知行動療法 / 抑うつ傾向 / 高齢初産婦 / 睡眠と不安 / 認知行動療法
研究開始時の研究の概要

本邦において、2015年から2年間で、産後1年までに102人の女性が自殺しており、妊産婦死亡の原因の中で最も多い。うち92人が出産後の自殺で、35歳以上や初産の割合が高い。子育てへの不安やストレスなどによって起こる産後うつが原因の一つと考えられている。産後うつの前段階とされる抑うつ傾向にある母親に対して、ストレスを軽減するための支援の必要性が示唆されているが、これまでの先行研究では、抑うつ傾向にある母親に対する睡眠と不安の関連、加えて具体的な予防介入についての報告はほとんどない。そのため、抑うつ傾向の高齢初産婦に対して、睡眠と不安との関連を明らかにし、認知行動療法の介入と評価を行うこととする。

研究実績の概要

本研究では、産後うつ病へ移行する前段階にある、抑うつ傾向の高齢初産婦に対して、睡眠と不安との関連を明らかにし、認知行動療法の介入と評価を行うことを目指している。当初の計画では、認知行動療法を実施する予定であったが、デジタル版の認知行動療法へ変更した(日本学術振興会への変更の連絡と確認済)。2023年度は、研究倫理審査委員会の承認を得て、すでに本研究を開始している。現在、研究参加予定者数の5分の1程度のリクルートが終了している。2024年度は、残りのリクルートを行い、研究結果の分析を計画している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2023年度は、研究倫理審査委員会の承認を得て、すでに本研究を開始している。現在、研究参加予定者数の5分の1程度のリクルートが終了している。

今後の研究の推進方策

2024年度は、残りのリクルートを行い、研究結果の分析、論文執筆の準備、2025年度までには論文投稿を計画している。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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