研究課題/領域番号 |
23K10194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 大阪総合保育大学 |
研究代表者 |
阿川 勇太 大阪総合保育大学, 児童保育学部, 講師 (80846543)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 家族形成期 / 夫婦のパートナーシップ / 尺度開発 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、家族形成期における夫婦のパートナーシップを測定する尺度を開発し、有用性を検証することである。わが国では、第1子誕生時における夫婦への支援が検討されており、特に包括的な夫婦の関係性を示す夫婦のパートナーシップを支援する必要性が示唆されている。申請者は家族形成期における夫婦のパートナーシップとは何かを概念分析し、それを支援するプログラムを開発して評価を行ってきた。しかしながら、家族形成期における夫婦のパートナーシップの概念に合わせて評価を行うためには、複数の尺度を使用する必要がある。本研究では、家族形成期における夫婦のパートナーシップを測定しやすい尺度を開発し、有用性を検証する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、家族形成期における夫婦のパートナーシップを測定する尺度を開発し、有用性を検証することである。近年わが国では、第1子誕生時における夫婦への支援について検討がなされており、特に包括的な夫婦の関係性を示す夫婦のパートナーシップを支援する必要性が示唆されている。申請者は家族形成期における夫婦のパートナーシップとは何かを概念分析し、それを支援するプログラムを開発して評価を行ってきた。しかしながら、家族形成期における夫婦のパートナーシップの概念に合わせて評価を行うためには、複数の尺度を使用する必要がある。 今年度は、尺度開発に向けて概念分析を行った結果をもとにアイテムプールを作成し、専門家のチェックまでを実施した。当初の予定では予備テストを実施する予定であったが、研究スケジュールの関係で次年度に行うこととなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
尺度の案は完成したが、予備テストを行うまでには至らなかった。当初予定していたスケジュールに対し、学務で対応しなければならない案件が増えてしまったため、スケジュール通りに進まなかったので、次年度は全体的にスケジュールの調整をうまく行い、当初の予定に近い形で進められるように努力する。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は予備調査を行なって妥当性の検討を行い、本調査を実施して尺度の信頼性を確認するところまでを実施する予定である。最終年度には家族形成期における夫婦のパートナーシップに着目した産前教育プログラムを実施し、尺度の有用性について評価する。
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