研究課題/領域番号 |
23K10216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
佐野 智子 城西国際大学, 福祉総合学部, 教授 (50348455)
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研究分担者 |
宮澤 純子 城西国際大学, 看護学部, 教授 (30583645)
長田 久雄 桜美林大学, 大学院 国際学術研究科, 特任教授 (60150877)
森田 恵子 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60369345)
勝谷 紀子 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任助教 (90598658)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 加齢性難聴 / コミュニケーション / 医療系学生 / 学習プログラム / 難聴高齢者 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、医療現場における難聴高齢者に対する理解と対応の質向上のため、医療系学生を対象とした体系的かつ体験的学習プログラムを開発することを目的としている。初年度は、医療専門職と難聴高齢者とのコミュニケーションに関する教育に関する国内外の現状調査ならびに難聴当事者が医療現場で感じる困難に関する調査を行い、2年目に学習プログラムを作成するとともに、効果測定のためのコミュニケーション評価尺度を作成する。3年目に、作成した学習プログラムを実施して、その効果を測定する。
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研究実績の概要 |
本研究は、医療系学生を対象とした難聴高齢者への対応の質向上のための学習プログラムを開発することを目的としている。当初の予定では、今年度は3つの予備的研究を予定していたが、そのうちの2研究、①文献研究および医療系養成課程における難聴高齢者への対応に関する教育の現状に関する調査を開始し、②難聴当事者が医療場面で感じる困難の調査を行った。医療場面では、受付から会計に至るまでの各プロセスで困難があることが明らかになった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19の影響によって遅れていた先の研究課題を優先したため、本研究の実施に遅れが生じた。
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今後の研究の推進方策 |
予定していたが23年度は実施できなかった予備的研究の「効果的な環境調整とコミュニケーションの工夫」に関する調査を実施する。また、学習プログラムの教材の検討を行う。
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