• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

自閉スペクトラム症児の親支援のための保健指導Webアプリと段階的ケア体制の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K10228
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

河崎 智子  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任研究員 (70866780)

研究分担者 清水 栄司  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00292699)
田口 佳代子  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任助教 (50836921)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワードレジリエンス / 育児 / 認知行動療法 / 介入 / 保健指導 / 自閉スペクトラム / 幼児 / ストレス / ステップドケア / 保健師
研究開始時の研究の概要

行政の幼児健康診査後の保健師による親支援の位置づけとして、申請者が開発した保健指導CBT-PACプログラムにWebアプリとWeb会議による段階的ケア(Stepped Care)を取り入れたCBT-PAC plusをランダム化比較試験で効果検証することを目的とする。この研究により、地域母子保健分野において自閉スペクトラム症傾向の子どもの親に対して、Webを活用した段階的な認知行動療法をベースとした心理健康教育が行われ、親の育児ストレスの軽減および、親のメンタルヘルス(うつ、不安)の向上と養育レジリエンスの増強が期待される。

研究実績の概要

行政の幼児健康診査後の保健師による親支援の位置づけとして、申請者が開発した保健指導CBT-PACプログラムにWebアプリとWeb会議による段階的ケア(Stepped Care)を取り入れたCBT-PAC plusをランダム化比較試験で効果検証することを目的とする。この研究により、地域母子保健分野において自閉スペクトラム症傾向の子どもの親に対して、Webを活用した段階的な認知行動療法をベースとした心理健康教育が行われ、親の育児ストレスの軽減および、親のメンタルヘルス(うつ、不安)の向上と養育レジリエンスの増強が期待される。

2023年度は、2020年~2022年に千葉大学で実施した自閉症スペクトラム傾向(ASD)の子どもを理解し、育児ストレスに対処するために認知行動療法をベースとしたオンライン保健指導プログラム(CBTPAC)を基に、全6コンテンツのWebアプリケーションを制作した。
2024年度はWebアプリと面接を行う介入群と待機リスト群を対照としたランダム化比較試験を実施する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

WEBアプリの開発は当初の計画通り順調に進んでいる。

今後の研究の推進方策

2023年度に作成したWebアプリケーションの内容を精査・修正し、2024年夏よりランダム化比較試験を開始予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi