研究課題/領域番号 |
23K10288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
小岡 亜希子 愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (50444758)
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研究分担者 |
陶山 啓子 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (50214713)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高齢者 / 高齢長期臥床者 / 排便ケア / 介護医療院 |
研究開始時の研究の概要 |
介護医療院は、重度要介護高齢者の住まいとしての役割があり、医療処置のみならず生活の視点を取り入れた日常生活ケアの提供が重要である。介護医療院に入所する高齢者は医療区分や要介護度も高いため、複雑で多様な健康問題を抱える高齢者に医療処置を的確に実施しながら個別の排便ケアを行なうことは容易ではない。本研究では、重度要介護高齢者に快適な排便ケアを提供するために、①生活の視点を取り入れた重度要介護高齢者の快適な排便ケアの質評価指標を開発し、②介護医療院での重度要介護高齢者の快適な排便ケアにおける医療・介護の連携に焦点をあてた教育プログラムを開発する。
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研究実績の概要 |
介護医療院における重度要介護高齢者の「快適な排便ケア」に関連する要因を明らかにするための研究を行った。 重度要介護高齢者に対する快適な排便ケアの実践は、施設の属性に関する要因、看護師個人の属性に関する要因、組織環境に関する要因、看護師の排便ケアに対する信念、看護師の生活を支える看護の態度、看護師の排便および排便ケアに関する知識の6つの要因から影響を受けると予測し、目的変数は、独自に作成した重度要介護高齢者に対する快適な排便ケア実践で計51項目とした。重度要介護高齢者に対する快適な排便ケアの実践項目について、項目分析、探索的因子分析を行い、重回帰分析(強制投入法)をおこなった。51項目の快適な排便ケアの実践項目は、4因子構造を示し、関連する要因は、研修への参加、排便ケアの知識、問題解決のための高いコントロール感、生活の視点を取り入れた看護態度などであった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
設定した快適な排便ケアのための51項目は因子分析により4因子が抽出された。関連する要因との重回帰分析の結果から、快適な排便ケアを提供するために必要な項目が明らかとなった。こられの項目をもとにプログラムの開発にむかう
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今後の研究の推進方策 |
関連要因をもとに、教育プログラムを開発し実証研究を行う予定である
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