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急性期病院の認知症高齢者に対するシームレスケア実践モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K10318
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関三重県立看護大学

研究代表者

田端 真  三重県立看護大学, 看護学部, 助教 (20746359)

研究分担者 小松 美砂  椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (00362335)
清水 律子  三重県立看護大学, 看護学部, 准教授 (70593515)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード急性期病院 / 認知症高齢者 / シームレスケア / モデル開発
研究開始時の研究の概要

認知症高齢者が地域で安心して暮らし続けられるよう支援するためには、身体治療を担う急性期病院におけるシームレスケアは欠かせない。急性期病院は、短期間で身体治療を行うため、シームレスケアの実践にはその特性に応じた方策が求められる。そこで、本研究では急性期病院の認知症高齢者看護のエキスパートから認知症高齢者に必要なシームレスケアを網羅的に捉え、シームレスケアの実践の実態を明らかにする。次いで、急性期病院における認知症高齢者に対するシームレスケアの評価尺度を作成し、その信頼性と妥当性の検討を通して、シームレスケアの実践を評価する尺度を開発する。

研究実績の概要

急性期病院における認知症高齢者に対するシームレスケアの実践の実態を明らかにするための調査に向けて、文献検討と医療機関に勤務する認定看護師へのニーズ等のヒアリングを行った。また、近年の研究動向や研究者間の情報交換を目的に学術集会への参加をとおして本研究の意義や方向性を改めて検討した。本年度は今後の調査の適切性を高めるための情報収集とその整理にとどまった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

急性期病院における認知症高齢者に対するシームレスケアの実践の実態を明らかにするために、本年度は老人看護専門看護師や認知症看護認定看護師へのインタビューを始めていくことを計画していた。しかし、新型コロナウイルス感染症の第9波によって医療機関の感染管理等に影響があり、また学部教育の活動にも影響を来したことで研究と他業務とのエフォートを大きく変更せざるを得ず、本研究を進めることが困難であった。当初の計画よりも教育の活動に占める割合が多くなったことで、本研究課題に関する活動が計画通りに行えず進捗状況としては遅れている。

今後の研究の推進方策

本年度と次年度の2年を目安に急性期病院における認知症高齢者に対するシームレスケアの実践の実態を明らかにすることを計画している。そのため、次年度にはインタビューを行いデータを得られるよう取り組んでいく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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