| 研究課題/領域番号 |
23K10323
|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
|
| 研究機関 | 宮城大学 (2024) 岩手保健医療大学 (2023) |
研究代表者 |
大沼 由香 宮城大学, 看護学群, 教授 (30597381)
|
| 研究分担者 |
松尾 泉 弘前医療福祉大学, 保健学部, 教授 (60550829)
清水 哲郎 岩手保健医療大学, 看護学部, 客員教授 (70117711)
堀田 聰子 慶應義塾大学, 健康マネジメント研究科(藤沢), 教授 (70376630)
立石 和子 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (80325472)
赤間 由美 山形大学, 医学部, 准教授 (90700021)
中川 貴仁 弘前医療福祉大学短期大学部, 救急救命学科, 教授(移行) (00788375)
太田 ゆきの 岩手保健医療大学, 看護学部, 助教 (60964781)
工藤 雄行 弘前医療福祉大学短期大学部, 口腔衛生学科, 准教授(移行) (60597590)
|
| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
| キーワード | 多職種連携 / 事例検討 / リスキリング / 保健医療福祉職 / コンピテンシー |
| 研究開始時の研究の概要 |
地域共生社会の実現に向けて、伴走型支援による多職種・多機関連携は急務である。 本研究は保健医療福祉職者のプライマリ・ケアのリスキリングを促進し、多職種が統合的視点で連携するための多職種連携基盤型事例検討の運営方法と評価方法のロジックモデルの開発を目指す。4年間の計画で、研究代表者の実践してきた事例検討方法を、対人支援を行う専門職に共通して求められるコンピテンシーで検証。 検証に基づき「多職種連携基盤型事例検討ハンドブック(試用版)」作成し、事例検討セミナーを実施して汎用性を精査。これらを踏まえ事例検討の運営方法のロジックモデルを開発し、ハンドブック(完成版)を作成して広く周知し汎用拡大を図る。
|
| 研究実績の概要 |
2023年度に行った質的調査の結果をまとめ、第29回日本在宅ケア学会学術集会にて報告した。この結果を基に、研究者が実施している多職種事例検討会(以下、本検討会とする)との関連を調査した。また、本検討会への参加が対人支援職コンピテンシーの習得につながるかを調査した。 具体としては、4~6月まで、研究分担者と調査準備を行った。調査期間は、7月~10月で、対象者は以下の3つの方法で協力を依頼した。①2021年2月~2023年11月開催の本検討会参加者で研究協力を了解した人、②本検討会の運営方法を使用した地域ケア会議参加者、③2024年7月~10月開催の本検討会参加者とした。対象者292名にwebアンケート調査を実施した。結果は、有効回答数は130名(44.5%)であった。対象者は平均年齢49.7±9.0歳、保有資格は介護支援専門員が83名と最多で、保健医療福祉分野の経験年数は21.2±9.4年であった。本検討会の参加経験は5.8±3.9回であった。11月~1月にデータ分析し、考察した。本検討会の参加回数が多い人ほど、おおむね対人支援職コンピテンシーの習得につながると回答していた。次年度、調査結果を学会報告予定としている。 また、2025年度に計画している多職種事例検討会のモデル案を用いて実施するリスキリングセミナーのスタッフとして協力してくれるグループファシリテーターが必要となることから、11月にファシリテーター養成講座を実施し、30人が修了した。
|
| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
アンケート調査を予定通り実施し、データ分析、考察した。研究者が実施している多職種事例検討会への継続参加によって、対人支援職コンピテンシーの習得につながる可能性が明らかになった。これにより次年度に多職種連携基盤型事例検討のモデル案作成に取り組む準備ができた。したがって進捗状況はおおむね順調と判断した。
|
| 今後の研究の推進方策 |
2025年度は多職種連携基盤型の事例検討モデル案を用いて、在宅ケアの保健医療福祉職を対象としたリスキリングセミナーを開催する。モデル案の作成は、本検討会の運営方法を基本として作成する。 本検討会の運営方法を用いた地域ケア会議を継続して開催している地域包括支援センターが複数個所あることから、継続的に活用することで生じている運営方法の課題を調査して、モデル案の精度を高める。 モデル案を完成させ、リスキリングセミナーをオンライン開催し、受講者の対人支援職コンピテンシーの習得を目指す。
|