| 研究課題/領域番号 |
23K10324
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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| 研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
平田 文 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (30582077)
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| 研究分担者 |
倉智 雅子 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 教授 (00465478)
沢谷 洋平 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 講師 (00848632)
浦野 友彦 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (20334386)
石坂 正大 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (60734621)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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| キーワード | サルコペニア / 嚥下障害 / 高齢者 / 前舌保持嚥下 / 前舌保持嚥下法 / 地域在住高齢者 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、高齢者が在宅で実施可能なサルコペニアの嚥下障害(Sarcopenic Dysphagia)を予防するプログラムを開発する。本研究では、前舌保持嚥下法を高齢者のサルコペニアの嚥下障害予防プログラムとして導入するための至適な運動量を、①超音波診断装置による嚥下筋量・質②筋電計による嚥下筋活動量③訓練アドヒアランスの計測から明らかにする。 さらに、嚥下訓練に加えサルコペニアの予防として運動訓練と栄養指導を実施する多角的アプローチと嚥下単独アプローチを比較し、サルコペニアの嚥下障害予防効果を検証する。
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| 研究実績の概要 |
全身の筋肉量が減少し要介護リスクが高まるサルコペニアは健康長寿延伸の大きな阻害因子である。また、サルコペニアにより起こる嚥下障害を「サルコペニアの嚥下障害」と呼び、診断や治療的介入が試みられている。サルコペニアの嚥下障害の中核的症状の一つである嚥下中の咽頭収縮力の低下をダイレクトに鍛えるトレーニング法の一つが「前舌保持嚥下法」である。しかし、前舌保持嚥下法をサルコペニアの嚥下障害予防として高齢者に導入するための至適負荷量は不明である。また、地域在住高齢者の口腔・嚥下機能と身体機能の関連性を明らかにし、効果的なサルコペニアの嚥下障害予防の方略を検討する必要がある。 2024年度は、地域在住高齢者を対象とした前舌保持嚥下法の訓練前後の嚥下筋や舌圧を比較した探索的な研究について論文を執筆し投稿を行った。また、地域在住高齢者の口腔・嚥下機能と身体機能(サルコペニア、フレイル)とポリファーマシーの関連性を分析し学会発表および論文投稿した。さらに、前舌保持嚥下法の至適負荷量を明らかにするために、若年健常者に対し異なる運動負荷量の前舌保持嚥下法に関する訓練効果の検証をランダム化比較試験で行う。この研究では、超音波エコーによるオトガイ舌骨筋の筋量と筋の質、非侵襲性喉頭挙上計測機器による喉頭挙上距離、表面筋電計による舌骨上筋群の筋活動量、舌圧計による舌圧を計測する。2024年度は計測機器の設定および動作確認を行い、予備実験を終了した。2025年度から本実験が開始できる予定である。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
2024年度は、今までの研究成果をまとめ2本の論文投稿を行った。1本は本研究の対象となる地域在住高齢者の身体機能(身体的フレイル、サルコペニア)と口腔・嚥下機能、また高齢者の身体機能や嚥下機能に大きな影響を及ぼす多剤併用(ポリファーマシー)の影響を分析し、地域在住高齢者は身体機能と口腔・嚥下機能に密接な関連があることを明らかにした。また、もう1本の論文が現時点で査読中ではあるが、地域在住高齢者における前舌保持嚥下法の訓練前後の変化を探索的に検証した研究である。これらの論文執筆・投稿に時間を要した。 さらに、本研究では2023年度に所属機関の倫理委員会へ申請し承認を得ていたが、研究計画を一部変更した(前舌保持嚥下法の即時効果の検証を含めた)ために、2024年度に倫理申請の変更申請を行った。そのため、実験開始が若干遅れた。現時点では倫理変更申請の承認を得て、実験装置の設定および予備実験が完了している。
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| 今後の研究の推進方策 |
2025年度より若年者を対象にした前舌保持嚥下法の至適負荷量に関する研究を実施し、年度内に地域在住高齢者においても計測を実施していく予定である。本研究は、最初に健常若年者を対象とした計測を行うことで運動負荷量の違いによる訓練効果を検証し、そこで明らかになった至適負荷量を基に地域在住高齢者を対象として介入研究を行う。これにより、リクルートが難しい高齢者の対象者数を絞り研究遂行を容易にすることができる。 2026年度は前年度の研究成果を発表する。さらに、地域在住高齢者に対し至適負荷量で実施する前舌保持嚥下法と並行し運動訓練、栄養指導を行う多角的アプローチと前舌保持嚥下法のみを行う単独アプローチの効果を検証する予定である。
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