研究課題/領域番号 |
23K10328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
吉本 好延 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 教授 (60627371)
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研究分担者 |
田中 守 中部大学, 応用生物学部, 准教授 (00612350)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 要介護高齢者 / 転倒 / 多因子介入プログラム / 多因子介入 |
研究開始時の研究の概要 |
地域在住要介護高齢者の転倒を予防するためには、運動指導だけでは不十分であり、新たな転倒予防対策が必要である。我々は、要介護高齢者の転倒に慢性疼痛・低栄養・睡眠障害が関連することを明らかにしており、複数の転倒関連因子を踏まえた多因子介入を行うことで、転倒を予防できる可能性が期待される。本研究は、上記の転倒関連因子を踏まえて、運動指導・栄養指導・睡眠指導からなる多因子介入プログラムを独自に開発し、地域在住要介護高齢者の転倒予防効果を明らかにする。
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研究実績の概要 |
地域在住要介護高齢者の転倒を予防するためには、運動指導だけでは不十分であり、新たな転倒予防対策が必要である。我々は、要介護高齢者の転倒に慢性疼痛・低栄養・睡眠障害が関連することを明らかにしており、複数の転倒関連因子を踏まえた多因子介入を行うことで、転倒を予防できる可能性が期待される。本研究は、上記の転倒関連因子を踏まえて、運動指導・栄養指導・睡眠指導からなる多因子介入プログラムを独自に開発し、地域在住要介護高齢者の転倒予防効果を明らかにする、わが国初の試みを行う。本研究の対象は、様々な疾患・症候を有する要介護高齢者であり、本プログラムの転倒予防効果を明らかにできれば、脳卒中や虚弱など一部の対象者に限らず、多くの対象者に適用可能な新しい転倒予防対策になりうる。 2023年度は、介入研究の実施に必要な研究環境(研究対象施設・研究協力者への説明など)を整えた。今年度から概ね研究が開始できる予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究対象施設の職員の異動に伴い、当初予定していた研究協力者が数名不在になったことが影響している。現在、新たな研究協力者をリクルートし、確保することができた。
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今後の研究の推進方策 |
6月くらいから本格的に研究を実施する予定である。
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