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東日本大震災の家屋被害による循環器疾患への長期的影響と健診受診による抑制の検証

研究課題

研究課題/領域番号 23K10348
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関岩手医科大学

研究代表者

田鎖 愛理  岩手医科大学, 医学部, 講師 (80785501)

研究分担者 下田 陽樹  岩手医科大学, 医学部, 助教 (90781550)
丹野 高三  岩手医科大学, 医学部, 教授 (20327026)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード大規模自然災害 / 被災状況 / 循環器疾患 / 健康診査 / RIAS Study
研究開始時の研究の概要

地震に伴う循環器疾患死亡の増加や家屋被害に伴う循環器疾患危険因子の悪化が相次いで報告され、東日本大震災に伴う長期的健康影響が懸念される。平成23年度から継続実施中のコホート研究(RIAS Study)では10年連続健康診査を実施し、転居や仮設住宅居住と循環器疾患危険因子の悪化との関連、健診受診者の収縮期血圧低下が報告された。しかし、家屋被害が循環器疾患自体に及ぼす影響、健診受診行動による影響の抑制については明らかになっていない。
本研究では、RIAS Studyの追跡調査を継続し、住民個々の家屋被害の状況を明らかにし、家屋被害による循環器疾患への長期的影響と健診受診による抑制について検証する。

研究実績の概要

本研究の目的は、循環器疾患ハイリスク集団である岩手県沿岸被災地住民を対象としたRIAS Studyのデータを用いて、家屋被害と循環器疾患の罹患リスクとの関連を明らかにし、その関連は被災者健診受診行動によって影響を受けるのか、検証することである。
令和5年度は、RIAS Studyの追跡調査の継続(脳卒中登録事業について追跡調査を実施)し、要因に関する詳細な検討準備を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

令和5年度は、脳卒中登録事業について追跡調査を実施し、曝露要因についての詳細な検討の準備を行った。

今後の研究の推進方策

RIAS Studyの追跡調査の継続、特に心疾患登録と死因情報の収集を進めていく。また、要因についての詳細な検討を実施する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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