足・喉・口腔の状態に焦点を当てた健康管理によるフレイル対策の効果と検証

• 研究課題/領域番号: 23K10351
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 東京家政大学
• 研究代表者: 藤井 かし子 東京家政大学, 健康科学部, 教授 (80837500)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2023年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
• キーワード: フレイル / フットケア / 靴 / 口腔ケア / 咽頭ケア

研究開始時の研究の概要

本研究では、地域在宅高齢者を対象に、特に、足・喉・口腔の状態に焦点をあてた全身の
健康管理によるフレイル予防対策を講じるために、横断研究、介入研究を実施する。
まず、現在の足の状態・嚥下機能・口腔状態との関連誘因を探るための自記式質問票を作成する。次に、地域在宅高齢者を対象に、公民館などの場所を利用して自記式質問票調査と、足の状態、嚥下機能・口腔状態、歩行速度、握力、足趾把持力などの客観的測定を行い、足・嚥下・口腔状態を中心とした身体状況を把握する。その後、一部の参加者を対象に、運動プログラムとセルフケア教育を展開し、フレイル予防の効果を検証する。