研究課題/領域番号 |
23K10420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
申 敏哲 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (70596452)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 舌刺激 / ADHD / 認知能力 / 記憶 / rat |
研究開始時の研究の概要 |
注意欠如・多動症(ADHD)は小児期から青年期以降にわたって認められる行動異常であり、その本態はまだ解明されていない。最近、舌への電気刺激が脳卒中患者に対する神経障害の改善を試みた報告から、申請者は4年間の研究を行い、ラットの舌への体性感覚刺激が脳の活性化や記憶・認知能力の増強に効果的であることや脳血管性認知症等の認知機能障害にモ影響を与えることを明らかにした。それ故、本研究では“ADHD病態モデルラット”の舌への体性感覚刺激が脳の活性化や記憶・認知能力の増強に影響があるか否かを調べることで、ADHDの症状を改善するための広義のリハビリテーションの基盤を構築することを目的とする。
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