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重症循環器患者に対する回復期病院の効果検証と新たな治療戦略の構築

研究課題

研究課題/領域番号 23K10458
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

森沢 知之  順天堂大学, 保健医療学部, 准教授 (80552512)

研究分担者 高橋 哲也  順天堂大学, 保健医療学部, 教授 (00461179)
齊藤 正和  順天堂大学, 保健医療学部, 准教授 (60640597)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード心血管疾患 / リハビリテーション / 回復期リハビリテーション病院 / 身体機能
研究開始時の研究の概要

本研究は回復期リハビリテーション病院における循環器リハビリテーションの効果を身体機能、日常生活動作能力および医療経済の側面から多施設で検証するとともに、回復期リハビリテーション病院退院後の中長期予後に及ぼす影響を検証する。さらに回復期リハビリテーション病院で循環器リハビリテーションを受ける優先性の高い患者の特徴およびその重要なカットオフ値を算出し、予後改善を目的とした循環器リハビリテーションプログラムを立案することを目指す。

研究実績の概要

本研究の目的は回復期病院における循環器リハビリテーションの効果を身体機能、ADLおよび医療経済の側面から多施設で検証するとともに、回復期病院退院後の中長期予後に及ぼす影響を検証することである。さらに回復期病院で循環器リハビリテーションを受ける優先性の高い患者の特徴およびその重要なカットオフ値を算出し、予後改善を目的とした循環器リハビリテーションプログラムを立案することを目指した研究である。
本研究は回復期病院の循環器リハビリテーションの効果検証と予後関連因子の解析することを目標とした研究①(令和5・6年度)と、予後および実績指数の改善を基軸にした新たな循環器リハビリテーションの立案を目標とした研究②(令和7年度)の2部構成となっており、現在は下記の研究①が進行している。

研究①回復期病院の循環器リハビリテーションの効果検証と予後関連因子の解析
対象:全国7施設の回復期病院に循環器リハビリテーションを目的に入院された患者。方法:入院期間中に対象者に対して研究協力者が①基本情報(基本属性、併存疾患、栄養状態、生化学検査値など)、②身体機能・ADL・運動耐容能・QOL(フレイル/サルコペニアの有無、四肢骨格筋量、握力、歩行速度、ADL、6分間歩行距離、呼吸筋力など)、③リハビリテーション実施内容(入院期間中の総リハビリテーション実施時間、実施内容、実績指数)を評価測定し、退院1年後に郵送法にて④予後調査を行う。
現在、全国7施設の回復期リハビリテーション病院が倫理委員会の承認を得て研究に参加している。REDcapを用い、前向きにデータ登録を行い、約150例が登録されている。登録症例の退院1年後に追跡調査を行う研究計画であり、今年度6月より追跡調査を開始する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

現在、7施設が本研究に参加中であり、当初の研究計画時(5施設が参加予定)より拡大している。研究①の参加者数は過去の実績から500例を見込んでいたが、新型コロナウイルス拡大に伴う患者数の減少により、150例程度にとどまっている。その他、当初の研究計画通りに進行しており、概ね順調に進んでいる。

今後の研究の推進方策

現在もリクルートを続けており、引き続き登録数を増やす予定である。研究協力施設とは定期的なオンライン会議を行っており、研究進捗の確認、問題点の共有、改善策の提案を行っており、引き続き、研究遂行のための会議を定期的に開催する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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