研究課題/領域番号 |
23K10481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
大森 斉 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (80213875)
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研究分担者 |
國安 弘基 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00253055)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | がん性悪液質 / サルコペニア / 舌萎縮 / 摂食障害 |
研究開始時の研究の概要 |
がん性舌萎縮はがん悪液質における摂食障害の原因として重視される。がん性舌萎縮に対して栄養介入を行うことにより舌萎縮を改善し、その結果として経口摂取を増加し、がん悪液質における栄養障害の改善を図ることが可能になると期待される。これまで、がん性舌萎縮に関する基礎的研究は乏しく、その現象確認、機序解明、予防・治療の方法の検討はなされて来なかった。しかし、がん性舌萎縮を改善することにより、がん、あるいは、がん治療に伴う全身的な骨格筋萎縮の改善につながることが考えられる。さらに、舌萎縮は老化に伴っても生じることから、舌萎縮の改善は老人性摂食障害やそれに伴う誤嚥性肺炎の予防にも有用であると考えられる。
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