研究課題/領域番号 |
23K10502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
上田 修司 神戸大学, 農学研究科, 助教 (50379400)
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研究分担者 |
吉野 健一 神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 助教 (90280792)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヒートショック蛋白質 / 筋肉 / HSPBs / プロテオスタシス / 国際情報交換 |
研究開始時の研究の概要 |
高齢者の加齢性筋肉減退には、筋細胞で生じる凝集蛋白質の蓄積による慢性的炎症が関与する。高齢者の寝たきりや要介護の予防には、運動機能の維持と改善を目的とした食事療法と理学療法を組み合わせた効果的な治療法の開発が望まれる。 本課題では、蛋白質の変性を抑える分子シャペロンである低分子量ヒートショック蛋白質とその制御機構に着目し、我々が近接依存性標識法で発見した結合蛋白質のデータを研究基盤に、加齢変化に伴った筋細胞の蛋白質恒常性(プロテオスタシス)の低下に対抗する細胞保護機能として、ユビキチン/プロテオソームによる変性蛋白質の分解を改善する新たなシグナル伝達経路を解明する。
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