研究課題/領域番号 |
23K10534
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
|
研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
六崎 裕高 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (50550927)
|
研究分担者 |
松本 佑啓 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (50793725)
野口 裕史 筑波大学, 医学医療系, 講師 (90783150)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 加速安定性試験 / γ線滅菌Ap-FGFスクリュー / FGF-2 / γ線滅菌 / 長期保存 / リン酸カルシウムコーティングスクリュー |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、世界初の成長因子コンビネーション医療機器として、ヒトリコンビナント線維芽細胞増殖因子-2(FGF-2)担持徐放性リン酸カルシウムコーティングスクリュー(CP-FGFスクリュー)を開発し、スクリュー周囲の骨形成促進、ゆるみリスク低減効果を証明した。 また、γ線滅菌CP-FGFスクリュー開発に成功し、サルへの埋植実験で安全性・有効性を示した。 本研究では、苛酷試験後のγ線滅菌CP-FGFスクリューのサルを用いたin vivoでの安全性・有効性実証を主目的とする。スクリュー周囲の骨形成・固着強度における効果を証明し、非臨床POC取得を目指す。
|
研究実績の概要 |
本研究の目的は、加速安定性試験後γ線滅菌Ap-FGFスクリューの安全性・有効性を明らかにするため、カニクイザルを用いたこれまでの実験モデルを用いて、骨形成・固着強度における効果を証明する。加速安定性試験後γ線滅菌Ap-FGFスクリュー、コーティング無しのスクリューをランダムに1頭あたり3本割り当てて2頭に埋植する試験を1セットとカウントし2セットで4頭を使用する。 1年目においては、加速安定性試験後γ線滅菌Ap-FGFスクリューの作製条件を探索し、その条件を決定した。2年目以降は動物実験と評価を行う。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
今後は、動物実験を行い、骨形成・ゆるみ評価、組織評価による骨接触率・骨形成率の形態定量等の評価を行う。
|
今後の研究の推進方策 |
今後は、動物実験を行い、骨形成・ゆるみ評価、組織評価による骨接触率・骨形成率の形態定量等の評価を行う。
|