研究課題/領域番号 |
23K10570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
真田 樹義 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50421227)
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研究分担者 |
今井 あい子 名古屋女子大学, 医療科学部, 講師 (40610514)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | サルコペニア / 肥満 / フレイル / 運動処方 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,サルコペニア肥満高齢者を対象にレジスタンス運動による体組成およびサルコペニア・フレイル関連因子に対する介入効果がどの程度得られるのかについて検証する.本研究によって、①日本人高齢者におけるサルコペニア肥満と体組成およびサルコペニア・フレイル関連因子との横断的関係が明らかとなる,②前期高齢者および後期高齢者における体型別(標準,サルコペニア,肥満,サルコペニア肥満)のレジスタンス運動の介入効果が明らかとなる.将来的には,有酸素性運動およびマルチコンポーネント運動の介入効果を検討し,高齢者の体型と年齢を考慮した運動処方プログラムの開発に発展させる.
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研究実績の概要 |
本年度は,大分県宇佐市(121名)に加えて,滋賀県余呉・長浜市(87名),秋田県男鹿市(109名)の合計317名の地域在住高齢者の測定を実施し,サルコペニア肥満とメインアウトカム(体組成、サルコペニア・フレイル関連因子、環境要因)との関連を横断的に検討を行った.また,宇佐市では,縦断データとしての2回目測定も行い,本年度は48名(1~2年後測定)を実施した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は,大分県宇佐市(121名)に加えて,滋賀県余呉・長浜市(87名),秋田県男鹿市(109名)の地域在住高齢者の測定を実施し,合計317名が参加しており,縦断データも増えてきた.今後は解析を進め,論文化をおこなっていく.
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今後の研究の推進方策 |
昨年の大分県宇佐市,滋賀県余呉・長浜市,秋田県男鹿市における独自の疫学的調査フィールド300名の前期高齢者の被験者の一部を対象に,24週間のレジスタンス運動(週3回,1回当り60分間,10分間のストレッチング,上肢下肢の自重を用いたレジスタンス運動,バランス運動を含む)によるRCT介入試験を実施する.
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