研究課題/領域番号 |
23K10584
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
芝口 翼 金沢大学, GS教育系, 講師 (40785953)
|
研究分担者 |
野中 雄大 金沢大学, GS教育系, 助教 (30866645)
増田 和実 金沢大学, 学校教育系, 教授 (50323283)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 筋損傷 / 筋再生 / アイシング / 線維化 / ミトコンドリア |
研究開始時の研究の概要 |
収縮活動を繰り返す骨格筋にとって再生機構を精緻に保つことは、サルコペニア・フレイル予防の観点からも重要な機能である。我々は筋損傷後のアイシング処置が受傷による筋痛を軽減する一方、その後の筋再生と代謝機能の回復を妨げる現象を発見した。しかし、損傷筋がアイシングによる温度低下をどう感知し、どのような分子が作用してこうした生理応答や後の再生不全を引き起こすかは不明である。そこで本研究では、急性のアイシングがもたらす筋再生/代謝機能回復不全の背後に、骨格筋の温度感知を介した筋再生制御機構の存在を想定し、損傷筋線維(筋細胞)に着目しながらその機構の存在および分子基盤の解明へつなげることに挑戦する。
|