研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、透過型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いて実際の視野空間内に視覚情報を重ねて提示することが、素早く正確な運動の制御および運動技能の学習に与える影響について実験的に検討することである。運動課題として、視覚刺激に対する素早い反応課題や、標的へ向けての正確な投てき課題、各種スポーツ技能の学習課題を設定し、HMDにより仮想提示される視覚情報を見ることが、実空間内での運動の遂行や学習に与える影響を総合的に考察する。