研究課題
基盤研究(C)
本研究はEIMDに対して、1)L-BIVAと従来指標との相互関係、2)抽出された関係が年齢や性差、運動強度、筋量などの因子から受ける影響の観点から検証するものである。上述のように、L-BIVAのEIMDへの応用は独自性が極めて高く、装置自体が比較的安価なことや、携帯性の高い装置があることから、スポーツ現場でのEIMDの早期評価として実装されやすい特徴がある。本研究において、従来指標との関係をどの程度説明し得るのかを明らかにすることでいつでも・どこでも・だれもが測定できる基礎データが蓄積され、将来的にはさらにEIMDから速く回復する(ダメージが最小化する)ような治療法開発の起点にできる。