研究課題/領域番号 |
23K10742
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
斎藤 辰哉 鳥取大学, 医学部, 助教 (60758085)
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研究分担者 |
西村 正広 鳥取大学, 医学部, 講師 (10389017)
松本 希 就実短期大学, 幼児教育学科, 准教授 (20609622)
吉岡 哲 関西福祉大学, 教育学部, 教授 (80599217)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 運動教室 / 親子 / 体力 / 幼児 |
研究開始時の研究の概要 |
幼児期からの良い生活習慣の確立、体力向上への取り組みを推し進めるためには、保育所、幼稚園等の園での活動だけでなく、家庭や地域を巻き込む必要があるものと考える。そのためには、幼児が運動やスポーツに親しむ機会を増やすための課外運動教室の普及が重要な課題である。 本研究は、体力・身体活動に着目した幼児期の親子課外運動教室における介入後中期的効果について明らかにする。
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研究実績の概要 |
本研究は、体力・身体活動に着目した幼児期の親子課外運動教室における介入後中期的効果について明らかにすることを目的とし、幼児期の身体活動に大きな影響を与える親にも着目し、双方における課外運動教室による中期的効果を明らかにする。 2023年度は、次年度以降に始まる予定の親子課外運動教室について、運動プログラムや測定デバイスについて検討した。 親子課外運動教室を始める前に運動プログラムを構築する必要がある。本研究の親子課外運動教室は、日本スポーツ協会の「アクティブ チャイルド プログラム」にて紹介されている運動遊びプログラムを元にしようとしているため、アクティブ チャイルド プログラム研修会および指導実践研修会へ参加し、指導者としての資質向上を図り、運動プログラム構築へ向け、研究分担者および研究協力者と検討した。また、運動プログラム強度については、プログラム毎に運動時の心拍数を測定する予定であり、研究分担者および研究協力者と使用する測定デバイスを決定した。その後、倫理審査に向けての準備を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
親子課外運動教室を開催するにあたり、運動プログラム構築およびその際に使用する測定デバイスの適切な使用方法の決定に当初の予定より時間がかかり、計画はやや遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
今後は、倫理審査へ申請し、親子課外運動教室を開催する。その際に、親子課外運動教室の運動強度、参加者の発育、体力の変化などのデータを取得し、解析を行う。また、教室中の変化に着目するだけでなく、親子課外運動教室終了後の中期的視点での検討も行う予定である。
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